観光 2010.10.10

ラスベガスの公共バスは3種類。

住宅街を走るCATと、

住宅街とストリップを走る二階建てバスDEUCE。

(念の為、一般市民、観光客にはあまり関係ないですが

ネリス空軍基地に向かうMAX、というバスもあり)


そして、ストリップダウンタウンを繋ぐ急行バスとして

近未来風の連結バスが約1年前に登場しました。


当初ACEという名前で、ストリップの2~3軒ホテルのみ停車、

そしてダウンタウンへ一直線、だったものが

様々な理由により、様々な変更が続きました。


まずは、ACEという名称が使えなくなってしまうというアクシデント。

同名のタクシー会社からの抗議により、

華々しく登場した「ACE」の名前が立ち消えとなり

ゴールドライン、への変更を余儀なくされています。

(いくつかのバス停では、未だACEの名称が残っている所も・・・)


そして、進路の変更。。。

あっちを立てればこっちが立たず・・・という感じで

路線が確定していなかったが、

ここにきてようやく路線が固まったようです。




というわけで、ストリップ南から乗車して

プレミアムアウトレットへ行くゴールドラインの道のりをご案内!


H.I.S. ラスベガス支店便り



ストリップ中央に位置するウィンホテルを通過すると

ストリップから外れ、東へ向かいます。


少し進むと、正面にモノレールの駅越しに

平屋建てのような巨大な建物が迫ってきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


これがラスベガスコンベンションセンター。


モノレールも停車しますが、このGold Lineも停車します。


観光で来られる方は、まず用のない所ですが

コンベンションでラスベガスに来られる方、メインの目的地ですよね。

大きな建物です。

(ちなみに幕張メッセより床面積は広い)
 




コンベンションンセンターを左折、

モノレールの線路沿いに走り、

正面にストラトスフィアタワーが綺麗に見えてきます。



H.I.S. ラスベガス支店便り



頭上にモノレールの終点の交差点に止まると

左手前方に、

見慣れているがよーく見てみると、なんか違う

1重アーチのマックが見えてきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り

このマックは、クラッシクスタイルの復刻版。

創業当時は現在のような2重のMのマークのアーチではなかったそうです。



さて、タワーを過ぎると何やら

ちょっと怪しい雰囲気が漂う通りに突入です。

壁にスプレーで書いた落書きのような家なんかも

チラホラ視界に入ってきます。


H.I.S. ラスベガス支店便り


この辺りは、ダウンタウン地区の再開発で

空家になってしまっている建物など利用して

アーティストのアトリエなどとして使われる

Art Districtと呼ばれる地域になっています。

H.I.S. ラスベガス支店便り




やがてバスは、ダウンタウンの中心街、フリーモント通りを通過。



その後、必ず必ず目に留まる建物は、

World Market Centerの巨大な建物です。

H.I.S. ラスベガス支店便り


一見すると何でもない四角い建物ですが、

近くに行くとその巨大さに驚きます。

というのもこれらの建物を世界最大の家具の展示会場なのです。


この建物は関係者以外は入場できなないので

残念ながら、中の様子はレポートできません。。。




そして、次に目に入るのは崩れているようなデザインの建物。

H.I.S. ラスベガス支店便り

これは脳外科の研究所の建物でアルツハイマーや

パーキンソン病の研究機関です。

有名な建築家のFrank Gehry作だそうです。




 


そして、小さなピラアミッドが見えきます。

H.I.S. ラスベガス支店便り

これは、クラーク郡の庁舎。

ちなみに、ラスベガス市、ノースラスベガス市、

ヘンダーソン市、ボルダーシティ市がクラーク郡に所属します。

この辺り一帯の、大切なお役所なんですよ。




・・・というわけで、車窓からこのような景色を見ながら

ようやく、Premium Outletに到着です。

H.I.S. ラスベガス支店便り



時間はちょっとかかってしまいますが、

普通の観光では見ることのできないエリアを見ながら

買い物に向かうのも、いいかもしれませんね。


BY:K

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