
今回、ページでの宿泊は、ベストウエスターン レイクパウエル。
ページの町の中心地にあり、
ホースシューベント、アンテロープのどちらの観光ポイントにも
約5分の移動でいける大変、立地の良い場所です。
ホテルのルームもゆったりとしていて、
窮屈な感じがなく、快適でした。
ベストウエスターンホテルの背景に、
レイクパウエル北側、グランドキャニオンの
北壁に当たる部分が写真に写っています。
ホテルのルームは、きちんと清掃されており、どの場所も
清潔感が保たれています。
シャワールームもリモデルされ快適な空間です。
今主流になりつつある、ワンカップのコーヒーメーカーが
備付で置かれています。
このコーヒーメーカーで、コーヒー、
エスプレッソ、グリーンティーが無料で楽しめます。
キングサイズのベッドは、かなり大きいサイズです。
大人二人でももてあます感じです。
朝食会場の様子。
朝食が提供される場所が、
ホテルの規模に対して少し狭いですね。
朝食のアメリカンブレックファーストメニューとしては、
非常に充実しています。
スクランブルエッグに、ソーセージ、ベーコン、
自分で焼ける、ワッフル などなどと十分な内容でした。
この日は、偶然にフランスからの旅行者と一緒になり、
朝食会場が混雑していました。
フランス人の方は、ワッフルを自分で焼いたり、
トーストやベーグルを自分で焼けることにびっくりしながら、
調理器具の使い方がわからない様子で、かなり手間取りながらも
アメリカとフランスの文化の違いを感じながら、
楽しそうに朝食を取っていました。
朝食をしっかりとって、ホースシューベントに出発。
ページのベストウエスターンから車で、約5分。
ホースシューベントの駐車場に到着です。
小さな標識しかありませんので、
見落とさないように気をつけてください。
ホースシューベントの駐車場は、
まったく舗装されていない整地された砂地です。
どこに駐車場があるのかほかに車が駐車されていなければ、
駐車場と気づかないくらいです。
この駐車場からすぐに、ホースシューベントまでのトレイルが続いています。
はじめは、緩やかなのぼり坂が約10分間くらい続きます。
取れるがすべてさらさらの砂地で、歩きづらいので、
普通以上に時間がかかります。
はきなれたハイキングシューズをかならず持参しましょう。
この登り坂の頂上までくると、
広大なこの景色が広がりますが、この場所からは、
まだ、ホースシューベントがどこにあるのかは、認識できません。
レイクパウエルにつながる広大な景観を楽しみながら、
今度は、緩やかな下り坂をハイキングしていきます。
ホーシュウベントのハイキングコースは、1本道です。
このトレイルの終点まで来るとようやく、この景観にめぐり合えます。
約1,000m ほぼ垂直に切り立った絶壁の迫力は、
ある意味、グランドキャニオンよりも迫力があります。
強力なコロラド川の流れでも侵食することが出来なかった、
巨大な岩盤が馬蹄鉄のように残っています。
これが、ホースシューベント(馬蹄形に湾曲した様)と呼ばれるゆえんです。
絶壁にふちにたって、両手を広げているのが私です。
これでもかなり、絶壁のふちぎりぎりで、身の危険を感じています。
このような絶壁の淵は、侵食を受け、崩れやすく、
過去にも人身事故が発生しています。
写真撮影の際には、くれぐれも無理をしないで、
安全を確保して、注意してください。
ホースシューベントの周囲には、風をさえぎる障害物もありませんので、
突風が吹くこともあります。
くれぐれも、細心の注意を払って、楽しく美しい景観を撮影してください。