『どこで両替が出来ますか?』というご質問を頂く事があります。
ラスベガスにある、いわゆる『両替所』という場所は、
空港(ターミナル3)か、
ファッションショーモールの中にあるAmerican Express
辺りが代表的ですが、
ホテルの中に両替センター、という場所はありません。
かといって、銀行はストリップ沿いにはなく、
タクシーでかなり移動しないとたどり着く事も出来ない・・・。
もう手持ちのドルがなくなっちゃった・・・円ならあるのに!!
という場合は、カジノに行きましょう!
・・・え!?博打で増やすつもりはないよ・・・
という声も聞こえてきそうですが、心配は要りません。
カジノでは、世界中のお客様が遊べるように
米ドルへの変換サービスが行われており、
しかも、レートは両替所より良かったりします。
まずは、カジノフロアーの頭上や看板で、
「CASHIER」の文字を探しましょう。
キャッシャー、と跳ねた発音よりも
キャシヤー、の方が通じやすいかもしれません。
又は、別名を「ケージ」(CAGE)とも言います。
ケージ=檻、柵、みたいな意味ですが、それは、見れば納得。
セキュリティの為に、檻みたいになってるから。
ケイジ、の方がカタカナそのままの音なので、
日本人には言いやすいかも。
開いてる窓口を見つけたら、
日本円と、身分証明のパスポートを出して
「ジャパニーズ YEN TO US ダラー」とでも言えば、両替してくれます。
エンだとちょっと通じにくいかもしれません。
円=YEN=イェン。
「イェーイ」とか言う際の「イェ」がポイントです。
あと、ドルは、英語だとドルではなく「ダラー」。
尚キャッシャーの両替はあくまでサービスの一環であって
両替所、ではないので
今のレートはxxx・・・という電光表示はされていません。
両替前にレートが幾らなのかを知りたい場合は
What is todays exchange rate? Japanese Yes to US Doller??
などと聞けば、その時の為替レートを教えてもらえます。
ただ、ここも、慣れてないと ??? という事に。
日本では 「$1=¥xxx」 など、
1ドルを基準に円の数字が変わるのが一般的ですが
カジノの表記方法は 「1円=$xxx」 という表示になります。
なので、今日のレートは何ですか?と聞いて、言われるのは
『¥1=$0.012564 です。』
・・・・・・ え!?なにそれ!?
これって、良いの?悪いの?
(個人的に、始めてこの数字を言われた時は焦りました)
が、ご安心を!
逆数なので、1で割ると、見慣れた表記が出てきます!
1÷0.012564=79.592
という事で、$1=¥79.59 という事。
カジノによって、レートもまちまちなので
大きな金額を替えるのであれば、
数箇所確認してみてもいいかもしれません。
表示される1円当たりの数字が大きければほど得、という事になります。
<円からドルに両替して、沢山のドルを得ようとする場合、での損得です>
1÷0.012564=79.592 ⇒1ドル=79.59円
1÷0.013022=76.793 ⇒1ドル=76.79円
一般的には、日本人がよく使うホテルはレートも良く、
逆に日本人利用客の少ないホテルは、あまり良くない、と言われてます。
なので、ベラッジオ、ウィン、MGMなどは両替に適したホテルだと思います。
最後に、注意点として・・・
あくまでも、カジノがやってるのは
「外国のお金を米ドルに変えてギャンブルをしてもらう」為に
両替サービスをしている、という事が大前提です。
なので、ギャンブルに関係の無い両替は出来ません。
つまり、
①ドルから円(とか、他の国の通貨)への両替は出来ない
⇒カジノでは米ドルしか使えないので、外国のお金は不要
②カジノの出来ない21歳未満は両替も出来ない
⇒カジノで使えない人へのサービスはなし
ただし、やっぱり、日本で替えてくる方がレートは良い、
という事は変わりません。
ラスベガスに旅行する場合、TCなどで多めに変えてくる事をオススメします。
BY:AY
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投稿: サトシの日常 -2012年8月28日 (火) 00時07分
■どうもです(^^)
どうもです(^^)♪ブログ見ました!とても、勉強になりましたのでまた来ます☆またの更新を楽しみにしています♪