今日もH.I.S.ラスベガス支店のブログを読んでいただいて

ありがとうございます!


仕事上身近に感じたことを

不定期なコラムで「飛行機のあれこれ」といシリーズで、
意外と知ってそうで知らなかった、

飛行機や航空券にまつわる雑学をお伝えしていこうと思います。



シリーズ第一弾は『空港コード』について。



皆さんスーツケースを預けたときに、

荷物のタグがありますよね。


これです、これ。


H.I.S. ラスベガス支店便り


全ての空港には、アルファベット3文字でコード化されています。


この3つのアルファベットは、

なるべくその都市の名前や

空港の名前に近い文字や頭文字を取って

3文字で表されているんですよ。



例えばラスベガスは「LAS」、成田は「NRT」、羽田は「HND」などなど。

Na-Ri-Ta、Ha-Ne-Daの大文字を取ってますよね。


但し、これも早いモン順で、

新しい空港は頭文字をとってみると

すでにもうどこかで使われていて、

想像できないような3文字になっていたりします。




日本国内の空港は、日本のJAPANの”J”が最後に付く空港が多いんですよ。


旭川-AKJ

青森-AOJ

仙台-SDJ

新潟-KIJ

長野-MMJ(松本からMMとなったようです)

鳥取-TTJ

米子-YGJ

広島-HIJ

松山-MYJ

山口宇部-UBJ

熊本-KMJ

鹿児島-KOJ



正直、私がこの仕事をはじめる前に知っていたのは

KIX、NRT、HND、ITMくらいでした。



全ての空港にこの3つのアルファベットが

当てはめられているとは知らず・・・。



しかも仕事上、このコードを覚えないと、

航空券の料金を検索することもできません・・・。



初めのころは、料金調べる前に

空港コード調べるのにとっても時間がかかってしまい、

お客様をものすごく待たせたこともあります。


特に規則性がないので、

ひたすら覚えるしかないんですね、コレ。





一番大きく書かれているアルファベットが、

この荷物の最終行き場所です。


よく旅行中のお客様から

「荷物はどこまで行きますか?」というお問い合わせを受けます。


必ず決まっているのは、『入国審査がある空港』では、

必ずターンテーブルから

一旦荷物を受け取らなくてはいけません。

H.I.S. ラスベガス支店便り


例えば、成田(NRT)から出発で、

この荷物のタグが最終目的地のラスベガス(LAS)と書かれていても、

成田からロサンゼルス(LAX)や

サンフランシスコ(SFO)を経由して来ますよね?



その場合は、タグがLASとなっていても、

必ずアメリカ入国審査があるロサンゼルスやランフランシスコで、

必ず一旦荷物をピックアップして下さいね。


そして出国手続きが終われば、

大体すぐ荷物のターンテーブルがあるので、

再度すぐ預けることができます。



アメリカ→日本へ帰るときは、

例えばラスベガス(LAS)からロサンゼルス(LAX)経由で、

成田(NRT)へ帰る場合。



荷物のタグがNRTとなっていれば、

ロサンゼルスで荷物をピックアップする必要はありません。

ロサンゼルスでは入国審査はないですからね!


アメリカ国内線での乗り継ぎは、

ラスベガスで預けた荷物は成田までいっちゃいます。

H.I.S. ラスベガス支店便り


その後成田(NRT)を経由して、福岡(FUK)へ行く場合、

荷物のタグはFUKになっていますが、

成田に到着したときには日本への入国審査がありますので、

ここでも成田で一旦荷物をピックアップしなくてはいけません。



荷物のタグを見ることで、

自分の荷物が最終どこまで行くのか読み取ることができるので、

自分の出発地や到着地の空港コードを覚えておくと便利ですよ!



BY:AK

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    • 投稿: 金時ファミリーママ -2012年9月 5日 (水) 12時54分

      ■昔・・・
       私も昔御社ではたかせていただいてました!!同じく3レター覚えるのに苦労しました。 特にカナダ。Yから始まるのが多いからです。一度手配したところなんかは、世界地図に書き込んだりして・・・・ 大変な仕事でしたが、学ぶこともたくさんあったりで楽しい仕事でした。またいつか、旅行業界で働きたいですね!(^^)!

    • 投稿: AK -2012年9月 6日 (木) 19時00分

      ■カナダは大変!
      そうなんですね、カナダは全てYから始まる上になぜこのアルファベットが??というのがあり、本当にややこしいですね。私も地図帳に書き込みしていたり、州別に空港一覧表などを作成して分からないときはよく見ています。旅行会社で働くのは楽しいですね、お客様の旅のお手伝いをしていると、自分も行くような気分になります!

    

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