飛行機のあれこれ、第二段は。
日本行きの格安航空券について。
よく、広告などで、
「東京行き $920~」なんて出ていますよね。
でも実際問い合わせてみたら、
売り切れだったり$1000超えてしまったり・・・。
今回は航空券の料金について簡単にわかりやすく書いてみます。
例えば、一番安いラスベガス~羽田往復。
ある航空で$328と出ていたとします。
$328?!安いじゃないの!!と感じますが、
これは航空券代金のみで、税金などが含まれていません。
まず、大幅に加算されるのが
燃油サーチャージ。
そして、空港使用税や通関税など、
その他もろもろの税金。
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燃油サーチャージ $592(8月末現在)
税金 $98.40(ラスベガス発の場合・8月末現在)
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燃油サーチャージが、ほんとうに高いです・・・。
結局のところ、航空券が$328でも、
合計は$1018.40となってしまうんですね。
広告では、航空券代金と燃油サーチャージを足した数字を掲載しています。
税金$100ほどは含まれていません。
$328~と書いていて、問い合わせたら$1000以上!だと
びっくりしてしまいますよね。
そのため燃油サーチャージは
必ず料金に含めて掲載するようになっています。
そして、小さい字で「税金別」と書かれていることがよくあります。
では次に、この加算される合計を納得した上で。
上の広告でも$920~と、
この「~」マークが付いています。
なぜ、「~(から)」、なの?という質問に対して。
例えば週末出発の場合は、週末料金が加算されます。
これも航空会社やチケットの種類によってさまざまで、
週末(金・土・日)に出発するとおよそ$25~$50加算されます。
でもそれなら、週末出発でも$1200ほどなハズなのに、
問い合わせたら$1500って言われた!!っていうこと、
よくありませんか?
例えばエコノミーの座席数が250席だったとします。
航空会社は、この250席全部を$328で売るようなことはしないんですね。
初めの50席は$328で売りましょう、
これが売り切れたら次の51席目~100席までは$507で売りましょう、
これも売り切れた!では101席~150席までは$1000で売りましょう・・・と、
残席が少なくなってくると、
料金が上がっていくシステムになっています。
一番格安の座席が何席用意されているのかは、
上の50席はあくまでも例ですので、航空会社にしか分かりません。
そのため、席はあるけどお一人様$1600になります
、ということがあるんですね。
高い料金を聞いたときは
「ああ、格安の席はもう売り切れなのね」・・・と思って下さい。
2、3日出発日をずらせば格安の日が空いていることもありますので、
最安値が売り切れで航空券をお探しの場合は、
「その前後で安い日は空いていないですか?」と聞いてくださいね。
最安値の空席があり、平日出発が一番安く行くコツです。
航空券のお問い合わせはH.I.S.ラスベガス支店まで!
1-877-458-0777 (月~金 9AM-6PM)
BY:AK