グランドサークルの代表格ともされるザイオン国立公園。
ザイオンはどの時期に来てもいいらしい。
今回は新緑のシーズン。
日本にいた時も新芽がでる5月が大好きだった私、楽しみです。
5月になると花が咲き乱れ、10月下旬~11月上旬は紅葉が楽しめる。
しかし、紅葉は期間が短いらしいので当てるのが難しいそうだ。
ラスベガスからフリーウェイI15を北上→9号線に乗り継いで
約3時間で着きます。
Zion National Parkの茶色い標識も出てますし、
今は便利、Google mapはどこでも導いてくれます。
グランドキャニオンとは異なり、
ザイオンは自然に触れる国立公園に感じます。
川があるので緑が多い。
ドライな気候と茶色と緑のコントラストが
体の中を浄化させてくれるような気がします。
ハイキングコースも多数あり、どこから攻めるか迷ってしまいます。
川をさかのぼるナローズが魅力的だったが、
雪解け水でかなり冷たいとのことで、
エンジェルスランディングにいきました。
前半は舗装された道をただ登りまくります。
初めはいい感じ。
景色を鑑賞しながら歩いてます。
歩き始めて15分もすると断崖絶壁が。
まさか。これを上るのです。
30分を越えたころには、かなり息が上がってきました。
このジグザグありえません。
後半戦は息が上がるとかの次元ではありません。
アメリカは良くも悪くも全て自己責任。
非常に都合のいい言葉。
落ちても責任は自分ですってことです。
エンジェルランディングへの道のりは、
日本では間違いなく認可されないコース。
毎年死傷者も出ているようです。
自己責任だから公に開放されるコース。
エンジェルスランディングは、
「天使が舞い降りるところ」そう簡単にはたどり着けません。
山の尾根を歩き鎖場などもあり、断崖絶壁。
幅は1m位しかないところも。
高所恐怖症の人はやめたほうがいいです。
やっと、エンジェルスランディング到着。
無我夢中で上りましたが、下山の事は考えていませんでした。
人間登ってきたところは、降りれるようで、
登りよりかは恐怖はありませんでした。
最近走り込みをしていても、
下山後は太ももの前がパンパンで膝が笑ってました。
個人的にはエンジェルスランディングへの
達成感と自然に触れることができるザイオンは大満足。
次回はナローズをトライしようと思います。
BY:TE