今回行ってきたのは、ストリップの南側にある超コンテンポラリーに作られたシティセンターの一角、アリアから続く、お馴染みのエルメス、グッチ、ディオールなどの高級ブランドの店舗が並ぶショッピングモール、ザ・ショップス・アット・クリスタル。
今日は(も?)、手が出せないブランド物のショッピングは置いといて、ただただ歩き回って普段とはちょっと違う雰囲気の空間をちょっとしたカメラマン気取りで散歩してきました。
ラスベガスの真夏の太陽を反射して銀色の鋭角な角度が協調されるこの不思議な建物の中を探検。
グランドキャニオンやアンテロープの大自然とは反対のテーマだけど、それにも劣らない、ストリップから離れずに手軽に行けてしまうフォトオプの最高の場所。そして、個性的なホテルビルが立ち並ぶラスベガスでも、この空間は素人でも何となく様になってしまう芸術を匂わせた写真が撮れるのです。
中に入って真っ先に目が行ったのは、天井。
ごらんの通り、私のようなド素人が撮った天井の写真もちょっとしたアートになってしまう。ちなみに、カメラはスマホです。
そしてこの空間のど真ん中に堂々と陣を取るこのツリーハウス!外から見た時の直線とは対象的な曲線美でできたこの不思議なモノ。
この中には、ステーキ・シーフードレストラン「Maestro’s Ocean Club」とコンシェルジェが入ってます。
その一部分をクロースアップしてサブカットを撮ると、これが結構様になる。
ビルの中でこのツリーハウスと共存してるのが、ハンギングバスケットと水の彫刻などの多くのアート。
後ろの青い”窓”も、水の彫刻も色が変わります。
(あの上層はコンテンポラリーアーティスト、ジェームズ・トレルがデザインした行って驚くべき空間が また今度。)
そして1階と2階を綱く階段。あらゆる箇所のディテールに組み込まれたデザインに見入っていると階段を上っていることすら忘れてしまいます。
2階に上ってもまだまだ高級ブランドの店舗は続く。どのお店もゆったりとしたスペースを取ってシンプルなショーウインドウを飾る。でも、さすがに入りにくい。。。
入らずにショーウインドウだけを楽しむ。その中でも今回目を引いたのが、ルイヴィトンのディスプレー。宇宙のテーマ?
引き続きアートであふれる洗練された空間が続く。
真夏の40℃以上の暑さも他人事。涼しくぶらぶら歩いきながら、中から見えるまたアートな外観。中にいながらもこんな写真が撮れるのです。
外から差し込む光、それに生かされる影、線、面、形、素材、すべてが計算された建築とデザインを体験できるこのゆったりしたこのスペースは、モノクロでもカラーでもいい被写体になり、いればいる程新しい発見ができそうです。
今度は夜に来ます! ライトがついてまたガラッと変わった雰囲気になるこの空間で、違うイメージが撮れそう!
ちなみに、アリアにはべラジオからモンテカルロまで無料のトラムが通っているので、簡単に行けますヨ~。
mr