8月のお盆休みに、一時日本へ帰国してきました。
その際に、JAPAN RAILパス(JRパス)を利用してきましたので、今回はJAPAN RAILパスについてご紹介させて頂きます。
先ずJRパスとは、海外在住者が旅行で日本を訪れる時に、利用できるJRのお得なパスのことです。(日本ご在住の方は、残念ながらこちらを購入することは出来ません)
アメリカでは、国籍が日本国でもグリーンカード保持者で、条件を満たせば購入することが出来ます。JRパスの購入から利用までの最新情報は、こちらのウェブサイトを御覧ください。(JAPAN RAILWAYS GROUPより)
今回は、H.I.S.ラスベガス支店でJRパス購入したのですが、作成から支払いまでは10分も掛からずに、下の写真にあるJRパスのバウチャーを頂くことができました。
さて、気になるJRパスの料金ですが、その日の為替レートによって料金が異なります。今回は、7日間のORDINARY(自由席)で$262でした。(2016年8月)
さて、日本に到着後、バウチャーからJRパスへの引き換えは、緑の窓口で行われます。
ここで注意です。小さな駅では、パスの引き換えは行っておりませんので、こちらのウェブサイトにある引き換え場所を事前にご確認されることをお勧めします。(JAPAN RAILWAYS GROUPより)
緑の窓口では、担当者の方にバウチャーとパスポート(加えて、海外の居住を証明できる書面を求められる場合もあります)を提示します。するとApplication Formを渡されますので、そちらを記入し、待つこと5分。以下の写真のようなJRパスを頂きました!
以前は、スタンプで日にちが捺印されていましたが、今回は切符のようなものが貼られていました。
そして、以下のようなバウチャーの控えを一緒に頂きました。
次に、指定席を予約してみました。Ordinaryの場合は、新幹線の自由席と指定席に乗車することができます。指定は事前の予約が必要ですので、予約する際は、緑の窓口で行って下さい。(JRパスは、みずほとのぞみは乗車不可です)
この時期は、お盆休みでかなり込み合っており指定席はほぼ満席でしたが、なんとか、区間毎に指定席をとることができました。
新幹線の種類によっても異なりますが、今回利用したさくらの場合は、指定席は、座席が2席+2席でゆったりしており、レッグルームも広々でした。(自由席は3席+3席)
又、頭上には荷物を置くスペースあり、かなり快適です。機内持ち込みサイズのキャリーオンの荷物は、すっぽりと入るサイズ。
新幹線に限らず、JRパスを利用する際には、自動改札口を通らず、その両脇の駅員さんがいる通路を通ります。その際に、JRパスの裏面を駅員さんに提示します。
博多駅では、「JRパスをご利用のお客様は、こちらを通って下さい」と案内が出ていました。こちらを通過する際に、JRパスだけをご提示ください。(パスポートの提示は不要です)
最後になりますが、JRパスの購入を検討されていらっしゃる方へ、週末や祝日、大型連休は大変混み合いますので、指定席が満席で取れない場合もあるます。その為、ゆっくりと旅を楽しみたい方には、グリーン車のJRパスがお勧めです。グリーン車は、比較的空きがあり、しかも座席が広く、グリーン車の切符を持っているお客様しか入ることが出来ませんので、ワンランク上の旅ができるようです。
さて、JRパスを受け取った後は、旅の楽しみの1つでもある駅弁を買って、新幹線は出発です。
最後になりますが、JRパスの購入やご質問は、H.I.S.ラスベガスへお気軽にお問い合わせ下さい。
H.I.S.ラスベガス支店(営業時間9時~18時)
住所:2875 E. PATRICK LANE, SUITE N., LAS VEGAS, NV, 89120
米国フリーダイヤル:1-877-447-8721
通常ダイヤル:1-702-798-4210 (電話受付:月~金09:30~18:00)
旅の参考までに。
HN-CHAN