アメリカの大学生スポーツとして、全米中で盛り上がるのは、
カレッジ・フットボールと、バレーボール。
その2大スポーツの人気には劣るものの、
カレッジ・バレーボールの試合があったので、観に行ってみました。
観に行ったのは、ネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)と、
同じくネバダ州立大学リノ校(UNR)の対戦。
女子チームの試合です。
同じ州立大学同士のライバル対決なので、何かと盛り上がるに違いない!
試合があったのは、UNLVの敷地内。
大きなスタジアム「トーマス&マックセンター」は、
先日の大統領選挙の際、トランプVSクリントンのディベート大会が行われた場所です。
カレッジバスケの試合も、必ずココでやるので、
てっきりバレーボールも同じだと思っていたのですが
会場は隣接する小ぶりのスタジアム、「Coxパビリオンセンター」でした。
人気のバスケでも、女子チームだとCOXパビリオンで試合があるようなので
やはり、集客力・・・に応じた差があるようですね。。
頑張れ、女子~!
入場すると、壁一面に女子バレーボールチームの写真が。
UNLVのマスコットキャラ、である、HeyRev(白ひげのおじさん)もあちこちに登場。
会場に入ってみると、予想外に客席がまばら・・・。
でも、試合が進んでからバラバラと入ってくる観客も多かったので
試合終了時にはほぼ、埋まってました。
近くで見るバレーボールは、思った以上に迫力満点。
会場が小さいのも、返っていい感じです。
私自身、もう何年(何十年?)も、ちゃんとバレーボール観戦をする事がなかったので、
大昔のルールから変わっていることにビックリ・・・。
リベロが入ってたり、サーブ権がない方にも得点が入るラリーポイント制に戸惑ったり、
・・・ちょっとした浦島太郎状態です。
試合を見つつ、バレーボールの新ルールをググったりしてたのですが、
どれを見ても「リベロはサーブしない」という記述があるのに
目の前の試合では、リベロもしっかりサーブしています・・・。
が。・・・改めて、英語でLIBEROとしてググってみたところ、
アメリカの女子カレッジバレーボールではリベロもサーブが出来る、
という、特別ルールがあるのだそう。
バレーボール選手といえば、背が高いのが必須、なイメージがありましたが
リベロ制度のおかげで、背が小さくてもバレーボール選手を目指せる、というのは
色々な人に可能性が広がるのでいい事ですね。
女子バレー、という事もあって、会場には沢山の女の子が見に来ていました。
この中から、将来のバレーボール選手が生まれるのかもしれません。
残念ながら、UNLVは負けてしまいましたが、なかなかおもしろいバレーボール観戦でした。
※REBELESがラスベガス、PACKがリノ
BY:AY