ラスベガスのパンフレットやガイドブックでもよく目にするカウガールのネオンサイン。
ダウンタウンのフリーモントストリートにあるGlitter Gulchという
ストリップクラブの名物看板だったのですが、惜しくも6月上旬に、取り外されてしまいました。
このカウガール、名前をヴィッキー、といいます。
元々は、当時ここにあったカジノの名前にちなみ、
サリー(Sassy Sally)という名前だったのですが
「マーメイド・カジノ」に変更になった事で、ヴィッキーに改名。
というのも、カウガールに対を成す、斜向かいにいるのが、こちらのカウボーイ。
彼の名は、Vegas VIC ベガス ヴィック。
ちなみに、ヴィックのデビューは1951年。ラスベガスの歴史を全て見てきた男、なのです・・・
ヴィックに合わせて、サリー改め、ヴィッキーになったわけですが、
この2人は、実はラスベガス市が正式に手続きした夫婦なんですよ。
今やベガスの名物アトラクションとなってる電光ショーの建設中の1994年に結婚式が行われてます。
・・・とすると、妻に先立たれ1人残されたヴィックが、何とも哀れに見えてきました・・・
ヴィッキーは、周辺ホテルの大幅リノベーションが終わり次第戻ってくる予定。。。
ですが、詳細は未定です。
さて、ストリップにも、名物キャラが。
北ストリップで何処より目立つピンクの建物、サーカスサーカス前にそびえるピエロ。
1976年生まれの彼の名前はラッキー。
サーカスサーカスが出来た最初の頃は、世界一大きな看板、だったそうですよ。
今では世界一、って事はないものの、それでも巨大な看板です。
名物ピエロだけに、アチコチに登場するラッキー君。
が、実は、サーカス・サーカスにはラッキー君の他にもピエロがいるのをご存知ですか?
それは、同じネバダ州北部にあるカジノの街、リノにある
サーカスサーカスでメインキャラを勤めている、ピエロのトプシー。
これが、リノのサーカスサーカス、ですが、
ラスベガスよりもちょっと小さいものの建物の作りなんかは、基本同じです。
このリノで活躍するトプシーは、実はラスベガスにもひっそりいるのです・・・。
アドベンチャードームの裏手にある、モーテルタイプのホテル
「サーカス・サーカス・マナー」の看板裏をみると、そこにはトプシーが!
ただ、この看板、表側にはラッキーが描かれており
トプシーが見れるのは、ある一定の場所だけ。
地方では誰もが知ってる主役級アイドルが、都会に行ったらチョイ役しかできない・・・
みたいな、哀愁が漂ってくるのは気のせいでしょうか・・・
この看板を見るたびに、頑張れ、トプシー!、と声をかけたくなってしまう私でした。。
ラスベガス観光の際は、看板にも注目してみて下さい~。
BY:AY


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