野球のニューヨーク・ヤンキース、とか、バスケのロサンゼルス・レイカーズとか、
地元のチームが勝つと、街中がお祭り騒ぎのように盛り上がるプロスポーツ。
他都市で、街を上げた応援を見るにつけ、羨ましいなぁ、、と思ってきました。。
というのも、ラスベガスは、言わずと知れたギャンブルの街で
プロスポーツチームが出来ると八百長が生まれるのでは、、などの疑惑もあり、
他にも様々な理由で、それなりの規模にも関わらず、スポーツチームがない街だったのです。。
が、紆余曲折を経て、そんなラスベガスにも遂に、プロスポーツチームが誕生!
それが、アイスホッケーの「Vegas Golden Knights/ベガス・ゴールデン・ナイツ」。
・・・けれど、、、
スケートでボールを追いかける・・・そしてケンカが起きる、、位のイメージしか無いホッケー。
(ファンの方、スミマセン・・・)
果たして、ホッケーとは楽しいのか?
どうやら、シーズンが始まってから、順調に勝ち進んでいるらしいゴールデンナイツの試合を
ルールも何もわからない状態で見てきました。
場所は、ナイツ(ファンの方は、略してこう呼ぶらしいです!)の本拠地、T-Mobilアリーナ。
会場には、チームジャージやグッズを身に着けたファンも大勢いました。
へー、、ホッケーって、結構人気なんですねぇ。。。
会場に入ると、こんなタオルを貰えました。
どうやら、これを振り回して応援しよう、ってことみたいですね。
会場のファンを盛り上げるべく、オーロラビジョンに様々なものが映し出されるのですが、
これが、ラスベガスらしく豪華!
ブルーマンが壁を叩くと、ナイツのロゴがドーン!
ミラージュの看板ショーの1つ、腹話術師のテリー・フェイターのマスコットがホッケー選手に!?
ゴールキーパーとして守り抜くのは、コメディアンのキャロットトップ。
ラスベガス地元のミュージシャン、イマジン・ドラゴンも
レコーディングを抜け出してナイツの試合に駆けつける・・・
モトリー・クルーのボーカル、ヴィンス・ニールがナイツへの想いを語る語る・・
写真を撮り損ねましたが、他にも
ホッケーのボールがまさかの池ポチャ・・・って、ゴルフかよ?というツッコミはさておき、 シルク・ドゥ・ソレイユ「オー」のシンクロスイマー達が水の中で見事キャッチ!
とか
空を飛んでいくボールを、同じくシルク「ミステア」のアクロバット達が、空中キャッチ
とか。
キラーズが作った、ネバダの州歌、Home means Nevada がかかったりと
ラスベガスのエンタメ、全部ここに投入、なプレ・オープンの映像は、かなり見ものです!
チームマスコットのチャンス君(ゲッコーらしいです)も時折登場。
そして、おなじみの国歌斉唱。
皆さん普通に起立して、人によっては胸に手をあてたり、上方を見上げたり・・・
アメリカ人の愛国心を垣間見れる瞬間なのですが、基本的には、神妙に国家を聞くのが普通。。
が、途中に出て来る歌詞でNightという部分
(・・・Gave proof through the night that our flag was still there...)
それまで、じーっとしていた2万人の観客が、その部分だけ突如声を合わせて
ナイツッ!とか叫ぶんです!
これには、ビックリ!
しかも、ナイツッ、と言い終わったら、またシーンとして、歌を聞く、という。。
チーム名はKnightsですが、発音は夜のナイトと同じである事から来てるのですが
いつもなら、ちょっと退屈な国歌斉唱も、楽しめました。。
さて、試合開始・・・と思いきや・・・。
リンクがまさかのマッピング加工!写真だとあまりわからないんですけど、かなり迫力ある感じで、
盗まれた秘宝を取り戻す・・・(?よくわからない)みたいな、ストーリ仕立てで選手登場、です。
応援の掛け声は、ゴー・ナイツ・ゴー!
いい感じにビジョンが煽るので、とにかく盛り上がる!
そして、見事、ナイツがゴールを決め・・・
会場、狂喜乱舞! タオルを振り回して盛り上がります!!
細かいルールは何も判らずとも、あまり複雑でもなく
野球やフットボールのように入れ替えで止まったりする事も殆どなく
スポーツに疎い私でも、充分に楽しめました。
何より、会場の熱狂が楽しい!
「スポーツはあんまり~・・・」なんて人程、楽しめるんじゃないでしょうか。。?
ショップを見てみると、、ロゴの入った服やグッズが所狭しと並びます!
面白かったのは、オリジナルジャージが作れるマシン。
好きな背番号をいれ、名前も自分で指定が可能。
こんな風に、自分だけのユニフォームも作れるんですよ~
試合を見なくても、T-Mobilアリーナのグッズショップだけ入ることもできるので
お土産にもオススメです。
けれど、機会があれば、試合もぜひ!
HISではチケット手配も受けています。
興味のある方は、こちらからどうぞ~!
BY:AY