夏(4~9月)のラスベガスは40℃を軽く超える、超猛暑が当たり前の場所。
更に、わりと近郊には、世界一暑い(ギネス登録済み)の50℃超えのデスバレーがあったりと、この辺り一帯は、とにかく暑いイメージをお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?
カラスすら日陰に非難!!
「ラスベガスから出発するグランドサークルも、さぞかし暑いことだろう・・」と、夏のご旅行で「暑さ対策」だけしてくる方も多いので、春~夏~秋のラスベガス&グランドサークルのご旅行の服装についてのご案内です。
ちなみに・・・冬のラスベガスは冬の東京と殆ど同じ。
我々HISスタッフも、冬はヒートテックにダウン必須です!
冬場のご旅行には、普通に冬服+防寒着でお越しくださいね。
グランドサークルは標高が高い!
なんだか砂漠のイメージだけに、ひたすら暑いんじゃないかと思う方、多いですよね。
なんとなく写真映えするから、、と、我々旅行会社もよく晴れた日のイメージを使うことが多いのも要因かもしれません・・・。
けど・・・結構重要なのが、標高、なんです。
日本が誇る富士山で比べてみると、グランドキャニオン、ブライスキャニオンといったグランドサークルの人気スポットの標高がいかに高いか、一目瞭然!
グランドキャニオンの日帰りツアーであれば、昼間のその日の最高気温の時間帯のみの滞在なので、夏場なら暑いことが多いですが、宿泊するなら防寒着は必須!
夏でも朝晩の気温は一桁台まで下がることも多いんです。
そして、富士山でいうと7合目辺りの標高に位置するブライスキャニオン。
冬はもちろん、夏でも積雪は全く珍しくありません。
反対に、ペイジ(アンテロープキャニオン、ホースシューベンド)や
モニュメントバレーは完全な砂漠エリアなので、夏場はラスベガスに近い気候です。
ホースシューベンドはこーんな『ザ・砂漠!』。
日陰もない所を延々歩くので、前日、ブライスキャニオンで雪が降って凍えてても、ペイジに来たらひたすら暑い・・・
つまり・・・夏場のグランドサークルは、寒いトコから暑いトコまで行ったり来たりする事になるのです。
夏場の荷物は、夏服Tシャツを基本に、日本が誇る小さくたためるダウンジャケットなど、じゃまにならず保温性の高い上着を用意しましょう!
そして、冬場のグランドサークルは、しっかり防寒着必須です。
ちなみに・・・夏のラスベガスホテル内は、冬並に寒い!
ホテルの設定温度は、一説には15℃程度だとか。
カジノで大当たりして大コーフンしてれば、丁度いいかもしれませんが、残念ながらそんな時間は長く続きません。。
じっくりショーを見てたりすると、半袖では鳥肌必須!
あまりの寒さに、ショーの内容もそっちのけになることも・・・
夏でも冬でも、上着はお忘れなく!
BY:AY