毎年、この時期に行われるラスベガスマラソン。
今年は11月の第3日曜日の11/17に開催されました。
ここラスベガスでは”ナイトラン”といって、
日没後にスタートし、イルミネーションの中を走る珍しい大会です。
夜というだけあって、髪や服を電飾で着飾っている人も結構いました。
ゼッケンを受け取りにいったエキスポでも、
きらきらグッズがたくさん売られていて、
普通のマラソン大会とはちょっと雰囲気が違います。
スタートは日没後ですが、昼過ぎからスタート地点付近ではイベントが行われています。
今回の大会は、ハーフとフルが同時スタートだったので、
ハーフしか走らないお祭りムード満載の人と、
フルを走る”いかにもアスリート”な人が混在していて、
不思議な空間になっていました。
私はハーフだったので、イベント会場のお祭り騒ぎを思う存分楽しむことが出来て良かったです。
そこでは、大勢のカメラマンがバシバシ写真を撮り、あとでほしい人だけが購入できる仕組みになっています。
今回は妹が日本から走りに来ていたので、一緒の写真をいっぱい取ってもらえて、いい記念になりました。
スタートは、ウェーブ形式です。
ウェーブ形式とは、いくつかのグループに分けて、数分置きにスタートさせる方式。
私はコーラル”27”で、出発したのは最初の人が出発してから約45分後でした。
出発してすぐに”ラスベガス・ウェルカムサイン”が見えてきます。
ここでは、カメラマンが数人待機していて、希望者はウェルカムサインと一緒に写真を撮ってもらうことが出来ます。
本気走りの人が多いせいか、意外と立ち寄る人が少なく、スムーズに写真を撮ってもらうことが出来ました。
その後も、いいポイントではカメラマンが道で待機して、ホテルやネオンをバックに走っている姿をカメラに収めてくれます。
夜のラスベガスサインを独り占め出来た上、プロに撮影してもらえる機会なんてめったにないので、少し時間をロスしても、絶対に立ち寄る!!と、最初から決めてました。
どれだけたくさんの写真を撮ってもらうか…が、今回のテーマだったので、カメラマンを見つけては近寄っていく為に、実際には結構な距離を走ったと思います。
毎年参加しているラスベガスマラソンも、ただ走るだけ…の大会ではないので、マンネリ化することもなく、いつも新鮮な気持ちで楽しんでいます。
BY: み
今年も”ラスベガスマラソン”の季節がやってまいりました。
今年は11月の第三日曜日の11月17日に開催されます。
今年は フルもハーフも午後4時半からの一斉スタート。
前回同様、世界でも珍しい、夜に行われるナイトマラソンです。
まだ間に合いますので、興味のある方は是非ご参加くださいね
(ただし満員になり次第、締め切られてしまいますのでご注意ください)
今年は 1/2 of ハーフ(4分の1)がありますので、
今まで ”少し垣根が高いな”
と思っていた人でも参加しやすくなりました。
制限時間は1時間40分となっていますので
途中で歩いても完走できちゃいます。
ラスベガス大通りを走り抜ける快感は
他では味わうことが出来ませんので、本当にお勧めですよ。
走るのはちょっと…という方は、
EXPOをのぞいてみてはいかがですか?
ゼッケンの受け渡しを行うEXPO会場には、
マラソン関係のブースが所狭しと出店しています。
会場:ラスベガスコンベンションセンター
11/15 (金) 11am-7pm
11/16 (土) 10am-7pm
去年まではホテル内のコンベンション会場で行われていたこのエキスポも、今年はラスベガスコンベンションセンターになっています。
ストリップ大通り上のホテルからは少し離れていますが、モノレールを利用すれば楽チンです。
この時期、ラスベガスに旅行で来られる方は、
ラスベガス大通りで応援に加わってみてはいかがですか?
いつもとは全く違う景色を見ることが出来て、いい土産話になりますよ。
ただし!
大変盛り上がるラスベガスマラソンですが、
参加されない方にはちょっと厄介なことも、、、。
それは、大晦日に次ぐ大規模な交通規制です。
この時間はラスベガス大通り近辺が通行止めになりますので、
もしオプショナルツアーなどの申し込みをされていたりすると、
ホテルまで送迎してもらえない可能性があります。
又、ご自身でレンタカーの予定がある方なども、
ホテルへの出入りができなくなるところもありますので
それぞれご注意くださいね。
主な交通規制はこちらの通り。
◆ラスベガス大通り、
TIホテル~ベッラジオホテルのあたりまで(南方向)
10am-2am
ルクソール~マンダレイ・ベイのあたりまで(全面)
12pm-8pm
トロピカーナ~ルクソールのあたりまで(全面)
2:00pm-8pm
フラミンゴホテル~アリアのあたりまで(南方向)
2:00pm-深夜
トロピカーナホテル~TIホテルのあたりまで(北方向)
2:00pm-深夜
◆フラミンゴ通り、
Koval Ln~フりーウェイ(1-15)の入り口あたりまで(全面)
2:30pm-深夜
更に詳しい情報が必要な方はこちらをご参照ください
http://runrocknroll.competitor.com/las-vegas/road-closures
ここ数年、毎年参加しているこのラスベガスマラソン。
いつもこの時期になるとわくわくするのですが、今年は妹も日本から走りにやってきますので、いつも以上に楽しみなんです!!
1年に一度のお祭り、ラスベガスマラソン。
走るのが好きな人も、そうでない人も、注目のイベントです。
BY:み
日付け入りのラスベガスのロゴ入りT-シャツやキャップなども販売していますので、お土産にもぴったり。
もちろん入場料は無料です。
~前回の続き~
最初の組はすでに出発していましたが、
私は18番目の出発だったので、かろうじてセーフ。
この大会はウェーブスタート形式を採用。
コーラルという組に分けて、時間差を設けて順次出発するというものです。
コーラル18の出発は17時頃でした。
ゲートに到着してから25分後。
この間に大分休憩が出来ました。
しかし、すでに汗だくで、早く給水所に行きたい感じです。
コーラルごとに、スタートのカウントダウンを行っていきます。
これだと少人数でのスタートになるので、
込み合うことなく走ることが出来ます。
この日の天候は珍しいほどの強風。
かなり不安でしたが、ホテルにさえぎられて、あまり風を感じませんでした。
スタート地点のマンダレイベイホテルから、まず南に下っていきます。
ラスベガスの繁華街とは逆の方向です。
しばらくすると、ラスベガス入り口。
ウェルカムサインのボードが見えてきました。
ここではプロのカメラマンが待ち構えていて、
希望者は立ち止まって写真を取ってもらうことが出来るようでした。
そこを過ぎた辺りでUターンして、
ここからいよいよラスベガスのホテル群へ向かって走っていきます。
ルクソールホテルの辺りからは沿道にも
たくさんの観光客が応援に出てくれていました。
沿道だけではなく、歩道橋の上も応援の人で一杯です。
ロックンロールマラソンというだけあって、
1マイルごとにステージが出ていて、応援ライブを行っています。
こちらはKISSのコピーバンド。
メイクも手伝って、本物と見間違うほどです。
周りにはライブ目的の観客もたくさんいました。
この日は強風だったせいか、
私が通過したときは噴水や噴火の無料ショーは行っていませんでした。
楽しみにしていたので、ちょっと残念。
それでも、応援の声やライブの音楽などを楽しみながら、
飽きることなく走ることが出来ました。
ラスベガスマラソンでは、走っている途中で結婚式を挙げてしまう
“ウエディングセレモニー”も名物ですが、
今年は22組が挙式をし、65組がすでに結婚しているものの、
誓いを新たにする“バウ・リニューアル”というセレモニーを行ったそうです。
なので、ウエディングドレス(ランナー仕様)や
タキシード姿で走っている人も結構います。
もちろんエルビスはお約束。
横を見ると総勢20名余りでドラゴンを掲げて走っている人たちもいました。
このまま走りきるのだから、恐るべしです。
楽しみながら走りきった後は、ゴールゲートでメダルをもらったり、
写真撮影などを行ったりと、いろんなイベントが行われています。
スポンサーからのりんごやバナナ、オレンジなどの果物はもちろん、
ベーグル、スポーツバー、スナック類
お水やスポーツドリンク、
なんと絞りたてジュースでおなじみの
JAMBA JUICEなども配られていました。
去年の“足りない”問題をふまえて、
今年は一人2つずつもらっても大丈夫な位の数が用意されています。
小さなウエストポーチではもちきれないので、
防寒用のシートを急遽風呂敷代わりにしてみました。
日本人の知恵を持ってて良かった。
風呂敷に果物などをバンバン入れていたら、
周りのアメリカ人が“教えて~”とやってきました。
こんなところで日本のよき文化を伝えることになろうとは。
今回は初めてのハーフマラソンでしたが、
フルマラソンと比べてイベント性がかなり高く、すごく楽しめました。
来年の12月には、またラスベガスマラソンが開催されます。
早くに申し込むと割引も大きいので、
興味のある方は是非早めにチェックしてみてください。
BY:み