ユーコン準州の旅 その5


ハイキングで心地よい疲れでついつい睡魔に襲われ、

ウトウトsleepyとし始めていた頃に、バスドライバーが

いいものを皆に見せてあげよう('-^*)/ と

路肩にバスを一旦停止、皆でぞろぞろと付いていくと、


そこにはなんと、、

穴・・・??





もっと近づいてみると、とてもふかーーーい

穴 ( ̄□ ̄;)、、

中の写真をとってみた。。。

( ̄_ ̄ i) 真っ暗。。。、、、、




この穴はなにかとたずねたら、

これは、昔 ゴールドラッシュのときに誰かが

金を探して、掘り進んでいった穴だそうです。

人の欲とはすごいものですなぁ (;´Д`)




その穴のすぐ近くに、なにやら看板が。。。。





近づいてみた、

その看板には

『金の発掘プロジェクトの権利を売ります!』と、、

お値段は、C$100000

ええーっと、日本円に換算したら、、、

  おおー、

なんと、壱千萬円!



でも、なになに、なんか小さい字でいろいろと書いてある。

なに、5年間だけ有効!!!

もし興味のある方は、今すぐdashを!

(目指せ、億万長者!。。。多分むり)



いろいろと、面白いものをみせてくれる

我が、ドライバー 


次はなにを見せてくれるのか、とおもったら、

こんどこそ?すごーいものをみせてくれました!( ̄□ ̄;)!!


National Historic Siteof Canadaの看板が!!

これは本物だ!


看板には、、、

なになに、


[Dredge No.4]と書かれている。

なんだ、、、??(゜д゜;)





でっかい、家??工場?? 船?????なに?



ゴールドラッシュ始まってからしばらくの間は、

昔ながらの、お盆のようなものをつかって

手で砂金をせくせくと、すくってとってました。


金は、他の物質よりも重たいという

性質を利用した採取方法です。



そうそう、ユーコン準州のナンバープレートにも

あるような、感じですくってました。


しかし、時代とともに効率よく金の発掘ができるように、

発明されたのが

この巨大なマシーン

『ゴールド・ドレッジ・ナンバー4』です。

これは、なんと 船です!


こちらが先端部分


この、先端にある、円形のもので土砂を掘り起こし、

マシーンの中にとり込んで行きます。


そして、なかでは昔ながらの手法とおなじ原理で

金とそのほかの砂利や土砂などを分けて

金だけを採取していたそうです。


残念ながら、改装中のため今はマシーンの

中入ることができませんでした。


かわりに、インフォメーションセンターにあった、

模型で説明しよう!!



このマシーンは、水に浮いてます。

よって、船です。

でも、そしたら、水があるところしかいけないんじゃないの?

と思うかもしれませんが、


なんと、地面をほっていくと水が自然と湧き出てきて

池のようなものを作りながら少しずつ前に

進んで行ったそうです。







写真の右が、前 つまり掘り進んでいる方向

写真の左が、後 つまり金を採ってその後に残った

砂利や、泥などを吐き出している方向。


このマシーンをみて、本当に人間の欲というものは、

すごいものを作ってしまうんだと驚かされました( ̄□ ̄;)!!

因みに、このマシーンは

なんと、100年前に作られたものだそうです!!!!

ただただ、驚かされました。



あっ!

きょうは、
飛行機で、ホワイトホースまでのレポートを

する予定でしたが、金の発掘について

熱く語ってしまい、ホワイトホース編まで行き着けませんでした。。。


また、次回となります m(__)m

お・た・の・し・み・に

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