その②・・・・・
バンフ市内に接するバーミリオンレイクは下の写真のように、完全に雪解け
というか、冬の影響を全く残していないというのは前回のブログで触れましたが、
カナディアンロッキーの南に位置するバンフエリアから北に進むと、
当然のことながら、まだ冬の影響を色濃く残している場所も点在します。
例えば、ビクトリア女王の娘であるルイーズ王女の名前にちなんで、
名づけられたレイクルイーズはというと・・・・・
これはフェアモントシャトーレイクルイーズホテルの客室から撮った
写真ですが、まだまだ湖面は凍結していますので、美しい湖の姿を楽しむ
までには、現地の方の話ですとこれから更に2週間ほど掛かるのではとの
ことです。(6月第2週目くらいでしょうかね・・・)
例えば、アイスフィールドパークウェイを北のジャスパー方面に進むと、
車道沿いに見えるボウレイクなどはどんな感じかというと
見晴らしは最高ですし、開けた景観なので写真に収めるのはいいのですが、
湖面は完全に凍結して真っ白です。
真っ白に凍結した湖って、見ても大して面白くないんじゃって・・・いう既成観念
があったのですけど、実際に上のような景色を見ると、これはこれで壮観です。
ちなみに、観光ポイントとして人気のペイトーレイクなどもまだ凍結して
いることもあり、展望台への道路は閉鎖されていました。
なので、写真に収めることはできませんでした・・・・・・・。
バンフエリアを比べても周囲の山々にはまだまだたくさんの雪が
残っているのが分かりますね
かと思えば、同じく道路沿いに面している下の湖、、、、
ローワーウォーターファールレイクなどは
ロッキーの湖らしい光景を楽しませてくれます。
カナディアンロッキーの素晴しいところは何かなって考えると、
湖面の美しさではないかって思います。
景色がキレイな湖は、カナダに限らずどこにでもあると思いますが、
湖面の美しさでいうとカナディアンロッキーの湖は世界一
だと思いますね。
今回、あまり時間がないこともあり、主な湖全てを網羅することは
できなかったのですが、バンフ国立公園と接するように位置する
ヨーホー国立公園にも素晴しい景観を見せてくれる湖があります。
これまた、早朝眠い目をこすりながら頑張って行ってきたんですけど
やっぱり早朝だけに殆ど湖面が揺らぐこともなく、
まるで鏡のようです・・・・・・・。
時間の都合でかなりの早朝に撮ったので、朝日がまだ弱いこともあり
名前の通り、「エメラルド」色がイマイチ弱いですね。
時間があれば、もっとじっくり撮ってみたい湖だなって思いますね。
5月半ばということもあり、未だ本格的シーズンの前だというのに、
これだけの景観を楽しませてくれるカナディアンロッキー。
本格的シーズンに入ったら一体どんな素晴しい自然を楽しませて
くれるのでしょうね。
カナディアンロッキーで私も写真撮ってみたいなぁ~って
思ったら
ぽちっと応援よろしくお願いいたします。