
皆様お久しぶりです!!
ボランティアツアー大好き伊藤です(‐^▽^‐)/
『伊藤のボランティアツアー裏話』を、コーナー化しようと始めたものの
その2が今日になってしまぃました・・・。
いやいや、ここから完全復活!!
心温まるストーリーや、驚きエピソード
などを紹介していきます
о(ж>▽<)y ☆
それでは、『ボランティアツアー裏話 -その1-』
はじまりはじまりぃ~
今日のお話は・・・
-----『モンゴル電車で天国と地獄』-----
これは2008年夏のモンゴル。
ブログでも紹介していますが、私が学生時代に参加した
モンゴルボランティアツアーでのお話です。
ツアーも後半戦、ウランバートルから列車に乗って次のプロジェクト地
テグシモリへ向かう日の出来事でした。
前日は、モンゴル人参加者の自宅にそれぞれがホームステイをしていたので、ちょっと心配でしたが・・・念には念を押して、
列車予定時刻の1時間前には全員無事集合!!
そして、ホームで列車を待っていました。
しかし、チケットを取りに行ったスタッフが戻って来ない・・・
あれれ???
そして、ついに列車がホームに!!
ドアが空いて、乗り込む乗客。
もちろん私たちも乗ろうと荷物を抱え、ドアへと向かいます。
でもやっぱり、チケットがなぃから乗れない。そりゃそうですよね(汗)。
『えっ?? どうするの?』 『どうするの??』
パニックになる私たち・・・
そして・・・ 『バタンッ!!』
ドアが閉まり、列車はしゅっぱーつ・・・(x_x;)
唖然とする日本人一行。( ̄Д ̄;;
それもそのはず、テグシモリへ向かう列車は1日2本。
乗ろうとしていた朝の列車を逃すと、次は夕方なのです。
今日のプログラムでは、午後には子どもたちと運動会!!
お互いの距離を縮める最初の大切なイベントがあるのです。
普段は児童労働として市場などで働いている子どもたち。
そんな子どもたちが楽しみにしているキャンプ。
そう思えば思うほど、私たち日本人の気持ちは落ちていきました。
まさにトラブル発生です
だが、その一方で一緒に活動しているモンゴル人たちは・・・
ホームに荷物を置き・・・
なんと『鬼ごっこ』を始めたのです!!
そして、次から次へと20人近くでレクリエーションをするのです!!
???????訳のわからなぃ私たち。
すると、1人また1人と私たちをその輪の中へ
いつの間にかみんなで楽しくゲームをしていました。
(注:駅という公共の場では問題でしたが。)
そう、私たちは彼らから学びました。
どんなハプニングが起きても前向きに!!
列車に乗れないなら、出来ることをしよーって。
(解説)
列車手続きに時間がかかっていたのは、私たち日本人の確認がパスポートコピーでOKと聞いていたのが、本当は原本が必要だったとか、そしてその確認で駅構内でたらい回しにされていたためとか・・・
今回は特別、夕方に列車に変更していただき夜遅くに到着。
子どもたちとの交流は翌朝にプログラム変更して行いました。
アバウトな点が多くトラブルはつきものですが、だからこそ咄嗟の判断力が鍛えられるのかもしれません。
逆にトラブルがあったからこそ、モンゴル人の強さを垣間見ることが出来たのかもしれません。
私にとっても、参加者にとっても、このエピソードは今でも忘れない貴重な経験になっています。