2011.03.04

皆様お久しぶりです!!

ボランティアツアー大好き伊藤です(‐^▽^‐)/


『伊藤のボランティアツアー裏話』を、コーナー化しようと始めたものの

その2が今日になってしまぃました・・・。


いやいや、ここから完全復活!!

心温まるストーリーheart01や、驚きエピソードsign03などを紹介していきます

о(ж>▽<)y ☆



それでは、『ボランティアツアー裏話 -その1-』 

はじまりはじまりぃ~notes


今日のお話は・・・

-----『モンゴル電車で天国と地獄』-----


これは2008年夏のモンゴル

ブログでも紹介していますが、私が学生時代に参加した

モンゴルボランティアツアーでのお話です。


ツアーも後半戦、ウランバートルから列車に乗って次のプロジェクト地

テグシモリへ向かう日の出来事でした。


前日は、モンゴル人参加者の自宅にそれぞれがホームステイをしていたので、ちょっと心配でしたが・・・念には念を押して、

列車予定時刻の1時間前には全員無事集合!!


そして、ホームで列車を待っていました。

しかし、チケットを取りに行ったスタッフが戻って来ない・・・

                あれれ???


そして、ついに列車がホームに!!

ドアが空いて、乗り込む乗客。

もちろん私たちも乗ろうと荷物を抱え、ドアへと向かいます。


でもやっぱり、チケットがなぃから乗れない。そりゃそうですよね(汗)。

『えっ?? どうするの?』 『どうするの??』

パニックになる私たち・・・


そして・・・ 『バタンッ!!』

ドアが閉まり、列車はしゅっぱーつ・・・(x_x;)


唖然とする日本人一行。( ̄Д ̄;;


それもそのはず、テグシモリへ向かう列車は1日2本。

乗ろうとしていた朝の列車を逃すと、次は夕方なのです。


今日のプログラムでは、午後には子どもたちと運動会!!

お互いの距離を縮める最初の大切なイベントがあるのです。


普段は児童労働として市場などで働いている子どもたち。

そんな子どもたちが楽しみにしているキャンプ。


そう思えば思うほど、私たち日本人の気持ちは落ちていきました。


       


         まさにトラブル発生ですsign03




だが、その一方で一緒に活動しているモンゴル人たちは・・・

ホームに荷物を置き・・・


なんと『鬼ごっこ』を始めたのです!!

そして、次から次へと20人近くでレクリエーションをするのです!!


???????訳のわからなぃ私たち。


すると、1人また1人と私たちをその輪の中へ

いつの間にかみんなで楽しくゲームをしていました。


(注:駅という公共の場では問題でしたが。)


海外ボランティア・スタディツアーブログ

そう、私たちは彼らから学びました。

どんなハプニングが起きても前向きに!!

列車に乗れないなら、出来ることをしよーって。



(解説)

列車手続きに時間がかかっていたのは、私たち日本人の確認がパスポートコピーでOKと聞いていたのが、本当は原本が必要だったとか、そしてその確認で駅構内でたらい回しにされていたためとか・・・


今回は特別、夕方に列車に変更していただき夜遅くに到着。

子どもたちとの交流は翌朝にプログラム変更して行いました。


アバウトな点が多くトラブルはつきものですが、だからこそ咄嗟の判断力が鍛えられるのかもしれません。


逆にトラブルがあったからこそ、モンゴル人の強さを垣間見ることが出来たのかもしれません。


私にとっても、参加者にとっても、このエピソードは今でも忘れない貴重な経験になっています。


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