2011.05.20

いつもご覧頂きありがとうございます

ボランティア・スタディツアーデスクの佐藤です。


先日お届けしました、東北ボランティア日記の第2回をお送りいたします!


【2日目】
5月3日 今日からいよいよボランティアがはじまります


今回のボランティアは2班に分かれて行いました

ボランティアに参加するには、

まずは地元の「社会福祉協議会」でボランティアの登録が必要です


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登録の様子


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このようなシールを貰って

きちんと自分の名前と併てボランティアであることを証明できるようにします

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社会福祉協議会の事務所には多くのボランティアが登録に訪れます

勿論、「ボランティア」が初めての人もとても多いのが実情です

こうした心得などを知ることもとても重要です


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そして登録の後、実際の活動場所へと向かいました


今回私がお手伝いさせていただいたのは、田野畑村にある「ホテル羅賀荘」


東北の三陸海岸の観光名所、北山崎の近くにあるホテルです。

海岸のすぐそばにある立地だった為、地震による津波の影響を大きく受けました


ホテルの支配人の支配人の三浦さんに当時の状況を伺いながら、

ホテルの中を見せていただきました


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ホテル3階に位置する大浴場

その大浴場を飲み込んでしまうほどの高さの津波がこのホテルを襲ったそうです

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ホテル4階の非常階段から見えた田野畑の集落

低地あった家々は津波の被害に見舞われました


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そして、ホテルの4階から望む三陸の海

この日はとても穏やかな凪のような静けさでした・・・

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今日の活動はホテルの前にある海岸のがれきや漂流物などの撤去作業

多くの瓦礫が津波により海岸に打ち上げられていました


打ち上げられていたものの中には、トタン屋根やタイヤなどに混じって

写真や着物なども含まれていました


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丸一日かけて拾い集めた瓦礫や漂流物


拾っても拾っても拾いきれないほど海岸は多くの物で溢れていました

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夕方に作業を終えた私たちは、

三陸の観光名所の「北山崎」へも立ち寄ってきました


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少し曇りがちではありましたが、ここ北山崎は200メートルの

切り立った断崖が8キロに渡って連なり「海のアルプス」とも呼ばれています

靄がかかった姿はとても幻想的で本当に美しい姿を見せてくれます


今回活動させていただいた「ホテル羅賀荘」もは北山崎に程近く、

この三陸の観光するには本当にアクセスもいいお宿です。


改めて現地に赴き、自分の目でみた被害の大きさは本当に甚大で、

以前のような状況に戻るには本当に長い時間がかかることを実感しました


北山崎から望む三陸海岸を見ながら

「必ず復興して欲しい」「この海をもっと多くの方に見にきて欲しい」

そう感じずにはいられませんでした



次回は東北ボランティアも3日目の様子をお送りします


ではまた次回・・・③へ続く・・・・


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担当:佐藤
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