皆様、こんばんは
いつもご覧頂きありがとうございます。
ボランティア・スタディツアーデスクの内田です
本日は大人気のカンボジアツアーについて
実際に参加されたお客様の体験談をご紹介したいと思います!!
2012年1月にお一人参加の39歳社会人・女性。
ツアー参加のきっかけはなんですか?
昨年、東日本東北大震災を経験しました。
そこで、改めて世界に目を向けることで「私達はこれからどのような方向に進んで行くべきなのか」、「自然災害で両親を亡くした子どもたちはどうやって同じ境遇の子どもたちと手を結んでいけるのか」ということを外から見ることで気づきがあるのではないかと思い、参加しました。
一番印象的だったことを教えて下さい
日本の子どもたちとまったく変わらないファームの子どもたちです。
ファームに咲く花が大好きで、髪に飾ってくれたり、衣装を着付けてくれたり、学校やファームの中を散歩するといった日常的でありながら幸せな交流ができたことが心に残っています。
また帰り道に見たスラ・スランのサンセットは生涯忘れません。スバエク(影絵)体験で訪れた場所も孤児院で、子どもたちが熱心に機織や影絵作りに取り組んでいる様子が見られ良かったです。幼いころから皆で協力して共同生活を営み、技術の向上に励んでいることに大変感銘を受けました。
ツアーに参加して自分自身が何か変わったことはありますか
本当の豊かさとは何か、ということを改めて考える旅になりました。一見不自由に暮らしているようにみえて日本の都市部では戻れなくなってしまった自然や動物との暮らしがとても素敵に思えます。そして、同年代でありながら幼少時に戦争体験をした人たちがいる、ということはとても衝撃で日常を安全に暮らすということがどんなに幸せなことかと感じました。アンコール王朝の豊かな時間の流れは、今まで持っていた世界観・死生観を変えたと思います。
今回の体験で、お仕事に役立つことはありますか?
カンボジアを実際に訪れることで、日本人が忘れた自給自足の生活、休日の過ごし方、絆のあり方を改めて感じました。仕事や研究に直接役に立ったというよりは、現場へ足を運ぶことで文字だけではなく、身体で実際に多くの情報を感じることが出来、大変元気をもらいました。また、アンコール遺跡群については、東京大学、上智大学による修復プロジェクトを見ることができ、素晴らしい王朝の歴史に触れることでアジアの歴史観が一変しました。ぜひ一度は訪れていただきたいです。
今後の目標をお教え下さい
カンボジア語を学ぶことでより自由に孤児院の子どもたちと文字や会話でコミュニケーションができるようになりたいです。また、素晴らしいクメール文化について、詩や舞踊などに日本でも触れてみたいと思います。
これからご参加のお客様にアドバイスをお願いします
カンボジアはとても料理も美味しく、日本人の口に合うものばかりでした。ベトナム料理も多かったです。
アンコールワット以外にもシェムリアップには多くの遺跡がありますので、日程が限られている方はオプショナルツアーを利用するなどして、効率良く回られるのが良いかと思います。日焼け・冷房対策に上着は1枚必要、虫は少なめですが虫除けシート・汗拭きシートは重宝しました。孤児院では画用紙とクレヨンがすぐに足りなくなったので、A4くらいの画用紙とクレヨンなどは現地でもご用意していただけるのですが大目に持っていくと良いと思います。
ありがとうございました
学生の方が多いイメージのカンボジアシェムリアップ6日間のツアーですが、
もちろん、社会人の方もいらっしゃいます
特に春休みも終わり、4月以降になると社会人の方が増えます。
社会人の皆様、今年の長期休みはぜひ、ボランティアツアーに参加はいかがでしょうか
7月まで、料金設定がございます。
お待ちしております。
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/vo/vol-rep-mar.htm
内田 裕香
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http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html
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