みなさんこんばんは!

ボランティアツアーデスク内田です

最近ブログで紹介しました新コース↓

【ハビタット×H.I.S.】住まいが明日を築く、国際協力カンボジア8日間

海外ボランティア・スタディツアーブログ

http://www.his-j.com/tyo/volunteer/chiiki/rep8.html

私たち、HISボランティアツアーデスクと世界から貧困住居をなくすために活動している

国際NGO「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」の共同企画コース



本日は、このコースで実際に活動するパートナー、

住宅を必要とする「パートナー家族」(ホームオーナー)のお話を紹介したいと思います!!



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Savornさん一家は、38歳のお父さんに35歳のお母さん、2人の子供

(8歳の息子と5歳の娘)の4人家族です。

お父さんは農業と建設業を掛け持ちし、生計をたてています。

一家は、ハビタットハウスを手に入れるまで、親戚の家を転々とせざるを得ず、

最終的には、家と呼ぶにはふさわしくない、小屋のような場所で暮らしていました。

雨季には雨漏れがひどく、安心して暮らせる状況ではありません。

またトイレが備わっていないため、夜中はトイレに行くことができない毎日でした。

子どもたちのためになんとかきちんとした暮らしを手に入れようと懸命に働く中、

ハビタットに出会い、今まさに支援を受け、一家はトイレの備わった安心して

暮らせる場所を得ようとしています。



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47歳のお父さん、53歳のお母さん、15歳の娘さんの3人家族のPohnさん一家は、

作物を育てながら暮らしています。

お父さんは内戦中、地雷によって右足を失い、右目を失明しています。

村には水源がなく、水をくむためには、1キロも離れた井戸に通う毎日でした。

しかしながら、この井戸は水質が非常に悪く、井戸の水を飲用した人々が

病気に感染することもありました。

そこで、Pohnさんは村人と手堀の井戸を作ることにしましたが、井戸は枯渇してしまいました。

そんな中、偶然にもPohnさんはハビタットを知り、支援を要請。

Pohnさんとボランティアが共に村に井戸を作りました。

井戸は枯渇することなく、その水質にも今のところ問題ありません。

また、Pohnさんは、自宅の裏庭に3つもの貯水タンクを作り上げ、

井戸からひいた水を使い、これまで以上にたくさんの作物を育てることに成功しています。




「すべて」を変えることはできなくても、「なにかひとつ」変えることはできます。

踏み出そうと思っている人を応援し、自分もまた彼らから学びます。



小さな一歩が、世界を変える。



そんな想いを込めて、コースを企画しています。




3.11の震災により、「家」とは何か、「家族」とは何か、改めて考えさせられた私たち。

1年以上時が経った今、「家」なき人々に私たちができること。

一方的に与えるのではなく、双方が助け合う。

【ハビタット×H.I.S.】住まいが明日を築く、国際協力カンボジア8日間

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皆様のお申込をお待ちしております。

HIS 内田 裕香

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