教育・Art&Culture
2012.08.01
green traveler編集長の鮫島です。昨日に引き続き、モンゴル特集です。
今日はモンゴルのもうひとつのスポット「ホスタイ国立公園」。
外国人観光客の多くが訪れるテレルジ国立公園が豊かな森林や高山植物にある美しい国立公園に対し、ホスタイ国立公園は絶滅危惧種野生馬のタヒをはじめ数々の野生動物と果てしないほど広大な草原が大きな魅力です。
ウランバートルから西へ向かうこと約40分ほどで、地平線が見えるほどの広大な大草原が広がります。いつまで眺めていても飽きないんですよね~
モンゴルの草原の草は天然ハーブなので、風が吹くと、ふわっといい香りがします。癒されるなあ~
本日最初の訪問地は、遊牧民の伝統的な暮らしぶりを再現したノマディックショー見学
牛やヤクを使って、移動式住居ゲルや生活物資を運んでは移動していたんですね。遊牧民は定住しません。家畜にとっていい餌場となる草を求めてひたすら移動。なので住所不定です!
この動物、な~んだ?
答えは・・・ヤクです。牛よりも力が強いらしいですよ!
昔ながらの遊牧民の暮らしを体験!牛皮の縄づくり。意外と力が要る!
昼食をとった後は、いよいよホスタイ国立公園へ移動します。
途中から、草原の道なき道を車で進んでいきます。
途中、こんな場所に遭遇!
広大な草原の真ん中に突如として現れた砂漠!
さらさらの砂・・・・ ゴビ砂漠ほど広大ではないですが、ちょっとした砂漠体験ができます!
いよいよホスタイ国立公園に到着!
公園内では、野生馬タヒなど探して、大草原サファリを楽しみます。
途中、おやつ代わりに、手作りサンドウィッチセットを買い込んだので、みんなでティブレイク!
探すこと・・・30分ほどで、見つけました!野生馬タヒ!遠くの山肌に群れを成して!しかも奇跡的に2度も遭遇しました!探してくれたのはモンゴル人のガイド!さすがに目がいい!
タヒは絶滅危惧種で日中の暑い時間は山頂付近の涼しい場所へ移動し、朝晩になると水場に近づく習性があります。
楽しみのために、ここではあえて写真は見せません!ぜひ直接モンゴルを訪れて探してみてくださいね!
それ以外にも、貴重な野鳥・渡り鳥やタルバガン(大きなネズミ)、リスなど数々の野生動物に遭遇しました!
モンゴルで野生動物?と思うかもしれませんが、本当にたくさんの鳥や動物達に出会いました!
特に今回の参加者の中に、野鳥や野生動物に詳しい鳥博士がいらっしゃって、いろんなことを教えて頂きました!チベットを越えてインドからやってきたツルの親子と遭遇したときは、本当に驚きでした!また草原にはたくさんのヒバリもいます。また上空彼方には、畳の大きさほどあるワシたちがたくさん!意外と野生動物の宝庫であることが新しい発見でした
モンゴルの旅、いかがでしたか?狭く蒸し暑い日本を離れて、ぜひみなさんも行ってみましょう!
(おわり)
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