編集長の鮫島です。
 引き続き、カンボジアスタディツアーのレポート2回目です。
カンボジア孤児院交流ボランティアツアー6日間
 http://www.his-j.com/tyo/volunteer/jindo/rep6.html
 今日はツアーのメインイベントである孤児院での交流活動です。
 
交流活動の内容に入る前に、カンボジアの子供たちにおかれた現状をお話ししなければなりません。
 発展途上国のカンボジアでは、1990年代まで近隣諸国との紛争、さらにポルポト政権下の知識人の大量虐殺もあって、その後、国内政治の混乱や内戦で国が疲弊した状態でした。その影響はカンボジアの貧困層に大きなインパクトを与えました。カンボジアでは子供を5~10人産む場合が多く、経済的に養っていけないため、子供たちが人身売買の対象となったり、児童労働、児童買春にもつながっています。親が病気で死んでしまうケースもあります。医療保険制度が整備されていないカンボジアでは、自分の身は自分で守らねばならず、まさに貧困こそが様々な諸問題の根源であることも事実です。アンコールワットや街中でたくさんの物売りの子供たちがいるのはそうした事情によります。
 私たちが訪れたのはシェムリアップ中心から車で30分ほどの孤児院「Farm Children」。
 孤児院を運営するのは、自分も親がいない孤児だったというティさん。ポルポト時代教師をしていたが、同僚たちが連行され虐殺される中、運よく免れ、生きのびたという。生き残った証に、恵まれない子供たちの支援をしようと30年前から孤児院を始めたそうです。
子供たちからパパと慕われるカンボジアのあしながおじさんと
 孤児院到着後、自己紹介タイム
 次に子供たちによる歓迎のアプサラダンス
 その後は、子供たちと思い思いに遊びます
 折り紙を教えたり、お絵書きをしたり
とにかく笑顔がまぶしい!!
 子供たちは5歳から18歳まで約50人近く。日本語はあいさつ程度ですが、英語は上手ですので、ぜひ英会話にチャレンジしてみましょう。
 孤児院での交流は2日間にわたります。
 2日目はまず民族衣装を着ますよ。子供たちが着付け指導してくれるので安心。
 そのあと、子供たちの指導の下、アプサラダンスに挑戦!
 みんな笑顔が絶えないひと時!
 昼食は、施設が用意してくれましたが、とってもおいしかった!
 午後は、みんなで歌を歌ったり、カンボジアや日本の遊びをしたりしました。

 そうそう、Greeeen 『キセキ』を子供たちに教えましたよ。
 みんな真剣そのもので、覚えも早い!
 綱引きも盛り上がった!カンボジアvs日本!
 はないちもんめ簡素バージョンのじゃんけん
 そして、

 楽しい~!!!
 名残惜しですが、最後のお別れ会
 双方にカンボジア・日本の歌を歌いました。
 これから参加する方は、事前にどんな歌を歌うか準備していくとよいですよ。
 また、汗をいっぱいかくので自前のタオルはいくつか持参するとよいでしょう。あと、ウェットティッシュもあると便利です。
 
最後は、別れるのがとてもつらいくらい・・・

 カンボジアの子供たちの元気さと笑顔に、たくさんたくさんの勇気をもらった気がしました~
 
 
カンボジア孤児院交流ボランティアツアー6日間
 http://www.his-j.com/tyo/volunteer/jindo/rep6.html
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http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html 
 
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 テーマ:	こども・ケア・福祉・医療
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