国内 2013.01.24
【宮城海岸林再生プロジェクト】

編集長の鮫島です。東日本大震災のときに津波に襲われた仙台空港の映像をご存知の方も多いはず!写真は仙台空港のある宮城県名取市周辺の海岸沿いです。
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東日本大震災により青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉の6県で約3660ha、その内宮城県では、約1753haの海岸林が消失。もともと「海岸林」は防風・防潮・防砂のほか、農業、民生、経済の観点からも重要な役割を果たし、かの伊達政宗が造成したもの。海岸林を失ったてから今も、塩害によって地域の農業も再生できていません。


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震災後、地元の林業関係者と被災者と継続的な話し合いを続け、研究機関、専門家など多くの方々の協力を得ながらできたのが「海岸林再生プロジェクト」です。

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このプロジェクトは、宮城県の被災海岸林約1753haの内の約100haの再生を目指すもので、風・潮・砂に強いとされるクロマツ約50万本の苗木作りから10年かけて地元関係者と公益財団法人オイスカが協働で頑張って取り組んでいます。しかし、植林できるまでの苗木が育つには3年ほどかかり、長いスパンでの維持管理も必要です。またクロマツの苗木が不足していることも大きな課題となっています。

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そこでH.I.S.では、オイスカと協力し、東北復興支援スタディツアーとして、「宮城海岸林再生プロジェクト2日間」の募集開始!~東北の環境保全と復興支援に繋がるカーボンオフセット付~

津波による海岸林・農業被害や苗育場の視察し東北の現実と復興への課題を理解しつつ、3.11を前に地元の住民の方々への応援メッセージを残します。また、ツアー代金の一部を当プロジェクトに還元するとともに、環境省のカーボンオフセット第三者認証プログラムの認証※1を受けています。

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この10年がかりの壮大なプロジェクトにぜひご参加下さい!

宮城海岸林再生プロジェクト2日間
<出発日>:2013年3月9日(土) 
<旅行代金>:22,000円(お一人様) ★1人参加同料金★

詳細:http://www.his-j.com/tyo/eco/japan/eco-tohoku_2013_3.htm


※1 

旅行中に排出するCO2(約45kg-CO2/人)を相殺し、宮城県黒川郡大衡村の木質バイオマスボイラー整備導入
事業資金として充てられる取組として環境省のカーボン・オフセット制度によるカーボンオフセット第三者認証プログラムの認証を受けています。


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HIS春のボランティアツアー説明会も残すはあと1回!!
2/2(土) 15:00-17:30 
ボランティアツアー説明会

NGO・NPOやボランティアコース経験者の学生さん、社会人など沢山のゲストをお迎え!
漠然と「何か自分を変えたい」という方にもきっと役に立つ情報がいっぱい!
就活やキャリア形成の一助にもなるボランティア・スタディツアー説明会!!皆様のご参加お待ちしております!!

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shine行くことでしか見えないもの、今だから感じられること

新しい自分に出会う旅、新しい仲間と出会う旅shine

H.I.S.の海外ボランティア・スタディツアー

http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html

●ブログでのイベント告知(無料)の団体募集中!詳しくは担当・鮫島・内田まで

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