2013.12.17


【なぜインドネシアで植林?】
スタディツアー企画担当の鮫島です。

南太平洋とインド洋の間に広がる約1万8千の島々からなる、東南アジアの国・インドネシア。

人口は約2億4千と世界第4位、そのうちの88%がイスラム教徒と世界で最も多くのイスラム教徒を抱える国です。一方でアジアで最大規模の低地熱帯雨林を有し、生物多様性が世界で最も高い国とも言われています。

しかし近年の急速な開発や工業化により、農村部では大規模な森林伐採、大気汚染、水質汚染などが進み、地域住民は様々な環境問題に直面しています。世界中の多くの森林資源を輸入して豊かな生活を手に入れた日本人にとっても看過できない問題です。




スタディツアーでは、1975年よりインドネシアで農村支援や環境保全そして人材育成に取り組んできた国際協力NGOオイスカの活動現場を訪問します。ジャワ島南西部の農村地帯(スカブミ県)を訪れ、NGOスタッフからレクチャーを受けつつ、現地の学校などを訪問し子どもたちとの植林や交流を行いNGOの支援活動を経験します。植林を通じた持続可能な森林再生や地域の発展、子どもたちや地域住民の環境意識の向上について学びます 。

ツアー参加者が現地に赴くことの意義のひとつは、「わざわざ日本から来てくれるほど、この地域の環境保全を継続していくことが大切なこと」という地域住民や子ども達への意識付けにもなります。


観光客が訪れない地域での住民やこども達との交流は、まさに世界の現実を知る貴重な体験です!

★子どもたちと森を守る「インドネシア植林ボランティアと交流6日間」
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/TF-IDN-0001-2014-3

★TOUCH THE WORLD~もっと世界を感じよう~
http://eco.his-j.com/volunteer/



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