[スリランカが綺麗な街になるように]

JICAスリランカツアー連載4日目。 
企画担当の野田です。



今日は首都コロンボで活動する永野隊員をご紹介しますeye

廃棄物処理支援センターに配属され、国立デヒワラ動物園に勤務し環境教育を行っていますflair

スリランカでは大人も子供も平気でポイ捨てをしたり、缶やプラスチックなど関係なく燃やしていたりとゴミに対する意識がとても低いのが現状です。

昔は包装や生活用品も、自然素材を使っており、身の回りに捨てても土に還っていたため、ポイ捨てに関する罪悪感が薄いというのもありますが、道路清掃やゴミ回収などはその職業の人がやるものだという分業意識が根付いているのも要因です。

そこで、永野隊員は、たくさんの方が訪れる動物園で、来園者に対して、ゴミ箱わかりやすい場所に設置し掲示物を加えて利用を呼びかけたり、ゴミに対する啓蒙ワークショップなどを実施しています。

また動物の食べ残しや園内の落ち葉などの大量のゴミに対して、園内スタッフにも分別を呼びかけていますsweat01

こうした活動が少しずつ定着し、来園者自らがゴミ箱にゴミを捨てるようになったり、園内スタッフも進んでゴミを分別するようになりゴミに対して意識が向けられるようになってきたことを感じるそうですsign01

そんな永野さんは、技術提供や指導といった一方通行ではなく、スリランカのことを教わりながら助け合って活動をできることが嬉しいそうnotes

そしてニュートラルな協力隊という立場は、役職に関係なく多くの人と関わっていくことができて、現場に長く根ざして活動をするので状況を見ながら臨機応援に活動できることも魅力とのことです。



ツアーでは5日目に永野隊員を訪問します!
★スリランカの未来のために活躍する青年海外協力隊を訪問
「JICA活動最前線!スリランカを知る6日間」
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/JICA-CMB001

★TOUCH THE WORLD~もっと世界を感じよう~
http://eco.his-j.com/volunteer/




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    HISボランティア・スタディツアーデスク

    2024.11
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