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2014.01.20
原発事故にみる「情報汚染」という考え方

編集長の鮫島です。

H.I.S.では、株式会社ゲンロンと協働で

『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』著者同行&チェルノブイリ原発内視察
東浩紀とともにチェルノブイリ事故の記憶と復興の足跡をたどる7日間

http://eco.his-j.com/volunteer/tour/tf-kiv0001

を発売しました！




東浩紀著の『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』に登場するセルゲイ・ミーエルヌイ氏のインタビューにこんな記載がありました。



「現在、放射能事故が起こった場所へ観光するということは、なにかエキゾチックなものとして捉えられがちです。放射能探査隊の士官として事故処理作業に関わり、その後学者として研究を行ってきた人間の立場から言うと、観光は放射能事故処理作業の一環として絶対に不可欠な要素です。放射能の事故、あるいは環境事故が話題となる場合、科学的な汚染のみが論じられがちです。けれども現在の情報化された社会では、こうした事故によって恒常的な情報汚染が生じているのです。チェルノブイリでの私の学問上の経験と個人的な経験から言うともっともひどい被害をもたらすのは、自己の要因に対する社会の反応です。」

セルゲイ・ミールヌイ




●『チェルノブイリ完全攻略マニュアル』東浩紀が語るダークツーリズムとゲンロン監修ツアー（入場無料）と題したイベントを開催！
http://peatix.com/event/27184



★TOUCH THE WORLD
～もっと世界を感じよう～
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html

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