2014.01.27
【締切まであと10日!観光2.0のまなざし】
鮫島です。
注目のスタディツアー「東浩紀とともにチェルノブイリ事故の記憶と復興の足跡をたどる7日間」3/1出発の申込締切2/5(水)までの残り10日となりました!
http://goo.gl/WkzHEA


「ウクライ人と日本人は原発事故を通じて共通の課題を有している。チェルノブイリの経験は私たち日本人の未来につながるものがある。こうした辛い事故を二度と起こさないためにも、科学者や専門家任せでなく、日本人の多くが原発に世界一詳しい国民にならなければならない」と東浩紀さんは力説します。

そのための「観光地化」。広島や長崎の平和公園も観光地化によって、過去の教訓を後世に語り継ぐ重要な役割があります。

このツアーの意義は「観光」の再定義。これまでの「観光」はサービスを受けるゲストと提供する側のホストが対峙する関係性として理解されていますので、被災地の「観光地化」という言葉に実際には違和感を覚える方も多いと思います。私も初めはそうでした。

このスタディツアーは「観光」を再定義して、ホストとゲスト両者が双方向性または同じ方向を向くことを目指して企画されているいわば観光2.0としての挑戦です。1986年原発事故を起こしたチェルノブイリの観光地化に福島の未来を見る、復興への足跡をたどるツアーなのです。

観光には、机上でなく実際に自分の目で確かめることで、①固定概念を崩し、②自己相対化(自分を振り返り)、③強烈な原体験を与える機能があります。

実際にツアーに参加した方がチェルノブイリの現実を伝え、福島の復興のために自分ができることを考えるきっかけになれば幸いです。私自身の実際に参加して、伝え続けていきたいと思います。

★東浩紀とともにチェルノブイリ事故の記憶と復興の足跡をたどる7日間
http://goo.gl/WkzHEA

★TOUCH THE WORLD by H.I.S. 
~もっと世界を感じよう~

http://eco.his-j.com/volunteer/

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