みなさん、こんばんは!編集員の大田原 です。
本日は昨日投稿した
【東浩紀と行くチェルノブイリ事故の記憶とキエフ騒乱の足跡をたどる7日間】
第二弾!!!
今日は「立入禁止区域(ゾーン)編」!!!
立入禁止区域に入れるの?
といった疑問を持たれた方も多いかと思いますが、現在は事前の申請をすれば立入禁止区域(ゾーン)内ならびにチェルノブイリ原発を見学することができます。
それでは視察先を写真にそって説明します。
まずは「ニガヨモギの星公園」
2011年、事故25周年の式典に合わせて作られた公園。敷地内には強制避難の対象となった村の標識が並んでます。当時は周辺30キロの94の村、2つの市から市民が強制退去となりました。
次に「重機の展示場」
汚染物質の積もった屋根を清掃する際に用いられた重機などが並んでいる。ほとんどが実際に使用された機械が並んでいます。
次に「消防士の碑」
これは1996年に事故10周年に完成した事故直後に消火活動にあたった人々を顕彰するために作った碑。これはなんと消防士たちが自主的に資金を出し合い作ったとのこと。「世界を救った人々に捧ぐ」と記されている。左奥にある建物は今も存在する消防署です。
さて番外編で少しウクライナの料理について紹介します。
基本的にウクライナでは
①サラダ
②スープ
③メインディッシュ
というった構成となります。
味は非常においしく、味は基本的には薄め。塩、コショウもテーブルごとにあるのでお好みで調整をしてました。11月の寒いウクライナで温かい料理はとても助かりました。。
次の写真は「プリピャチ市内」
かつては5万人近い住民を抱える原発労働者の街でゲーム「CALL OF DUTY4」や「STALKER」の舞台となった場所。真ん中の写真は私ども以外にも観光客としてプリピャチを訪れていた。話を伺ってみると放射線防護服を着ている理由は記念撮影用ということでした。
人工的に作られたプリピャチは10階建ての集合住宅が立ち並び、商店やホテル、レストランなどソ連の栄光自体の面影が残っている印象でした。
最後に
「チェルノブイリ原子力発電所記念撮影スポット」と「新石棺」
モニュメントは事故後の20年の2006年い建造されたもの。石碑のおくには1986年に事故を起こしたチェルノブイリ原子力発電所4号機が見えます。4号機とは約300メートルの距離です。この風景も下の写真にある新石棺ができたら、4号機にかぶさるように移動します。新石棺の完成めどは来年予定。次にツアーを行うときはもうチェルノブイリ原子力発電所4号機は新石棺に被さって見れないかもしれませんね。
この新石棺は高さ108メートルで巨大な建造物。実際に肉眼で屋根の上で作業をしている方をみることもできます。実は写真が見切れてますが、右にも同じ大きなのドーム型の建物があり、完成すると2つの建物が合体することとなってます。
ツアー2日目は立入禁止区域(ゾーン)を視察し、行程を終了しました。
3日目はついに原発内部へ!!
続きはレポート③で紹介します。
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