2015.01.17

スタディツアープロデューサーの鮫島です。

春休みが近づき、学生旅行のシーズンに入り、今日もたくさんの学生さんにご来店お申し込み頂いています。学生さんの中には、自分自身だけでは初めて海外旅行という方も少なくありません。

Sg

毎日経験豊富なスタッフに相談できる日本一のカウンター(H.I.S.新宿本社)


私自身の海外旅行デビューも20年以上前の19歳の春でした。当時、海外には興味あるけど、当時TOEIC300点レベルで英語もろくにできず、二の足を踏んでいました。

小田実『何でもみてやろう』、沢木耕太郎『深夜特急』を我を忘れるくらい夢中で読んでワクワクし、ひとり旅を実行した仲の良い友人のリアルな話を聞いて、いてもたってもいられず、格安航空券を買い、グレイハウンドバス周遊パス片手に北米90日間の旅へ。



『何でもみてやろう』 ひとり旅のバイブル?! 



『深夜特急』 ユーラシア大陸を乗合バスで横断



しかし、いざ出発前にして、「両替はどうするんだ?」とか、「成田の出国審査って何?」とか、「飛行機の機内や入国審査で英語通じるかな?」とか、不安ばかりが増幅していったのを今のでも覚えています。

旅行で使える英会話集を買って、機内食の頼み方、入国審査での問答など何百回と練習して挑んだのですが、実際は、機内では日本語メニューはあるし、入国審査でもほとんど何も聞かれずスルーパスだし、「あれ?」と拍子抜け。現地で出会う人もアジア系外国人だとわかると意外と親切にしてくれるし、最初の1週間で「なんとか海外旅行をやっていける自信」がついたように思います。


もちろん言語の違い、文化習慣の違いで、苦労することもあるのですが、一方で「同じ人間なんだなあ」と共有できるものを感じたことも自信につながったのかもしれません。


その自信のようなものが、次の旅への意欲を掻き立て、未知への好奇心がさらに増していったおかげで、その後、学生時代に30ヶ国以上を旅するに至りました。


海外旅行は、世界のリアルに触れて、新しい発見や異文化に触れ刺激的で、そして自分や日本を見直す機会にもなる自由な学校です。教室は世界、教師は世界中の人々、教科書はあなた自身。

今日もたくさんの「初めての海外旅行」を精一杯応援していきます!

■□■ TOUCH THE WORLD by H.I.S. ■□■
~もっと世界を感じよう~
http://eco.his-j.com/volunteer/

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