2/13発 カンボジア孤児院交流&アンコールワット6日間
同行しました川本です。
参加いただきました皆様、お疲れ様&ありがとうございました!
なんと、今回は行きのフライトから学びがありました。
経由地までのフライトが大幅に遅延したことで、
2/13発を断念せざるをえない状況になったのです。
「出国中止」というスタンプを押されて、荷物を引き取り日本再入国。
このような経験は、あまりないのですが、お天気の理由でしたから仕方ないです。
ただ、、、、自分にふりかかるとやっぱり残念すぎますよね。
今回は、前日から成田に来られたり、遠方からのご参加のお客様も多く、
なんとか、なんとか、なんとか、みんなで出発したい気持ちが強く、
HISのオフィススタッフに出発できる方法を要請。
ここで自賛するのも難ですが、HISのスタディ手配スタッフは、プロ中のプロ!
こういうときにやってくれるのです!何かあっても安心ですね!
追加代金がかかるものの、なんとかベトナム航空で2/14出発となったわけです。
トラベルはトラブルの連続であるということ、身をもって体験することになりました。
人生と一緒ですね。
今回のメンバーは「トラブルをみんなで楽しむ!」という気持ちを共有してくれ、
みなさんがたくましく思えました!
2/14改めて出発し、ようやくカンボジア・シェムリアップ!
こんなにも遠かったカンボジアははじめてでした。
シェムリアップ空港に到着したときは、みんなでハイタッチ&パチリ!
困難を一緒に乗り越えた仲間の絆は深いものですね。
一生忘れられない経験になりました!
翌日2/15からは休む暇も無く、スタディの始まりです。
NPOかものはしのファクトリーで、インターンをしている日山さんが、
大変わかりやすく解説してくださいました。
まずは、働く女性のお宅へ訪問。
椰子の葉でできた屋根、
トタンで覆われた室内はサウナのような暑さ、
外にある壁なしのトイレと台所、
日本の住まいとの違いに触れ、カンボジア人の「生きる力の強さ」をみんなで感じました。
ファクトリーにおいては、染色、織り、裁断と、商品になる過程をすべて見ることができます。
ひとつの商品ができるまでの行程を見る機会は、あまりないですよね。
ツアーの仲間たちも、商品ができるまでのプロセスを知って購入することの大切さを感じたようです。
NPOかものはしの組織ですばらしいことの一つに、従業員のために福利厚生が充実しているということ。
栄養を考えた給食制度、通勤の送迎、託児所の併設など。
託児所の併設は、日本よりも先進的ですね!
ランチ後は、アキラ地雷博物館へ訪問。
「アキラ地雷博物館・日本人応援団」 代表 川広さんがたまたまいらっしゃって、
ボランティアで解説をしていただきました。
川広さんの歴史解説は、すごくわかりやすい!!!!
ポルポト政権発足前後の歴史について、世界の情勢を絡めて、わかりやすく解説してくれるのです!
カンボジアの歴史的な背景、そして現在の状況を把握し、勉強したあとは、
だるま愛育園訪問でこどもたちのもとへ。
バスを降りるドアで、こどもたちが、お出迎え!うれしいですね。
たっぷりと遊んだ後は、「また明日1日あそぼうね!」とお別れ。
夜は、サプライズで仲間の誕生日会、そしてバレンタインプレゼントも!
「HISイイネ!」と喜んでもらいました!
2/16は終日だるま愛育園で活動。
こどもたちが寝る場所を掃除したり、ランチの準備をしたり、こどもたちと遊んだり・・・
ランチのメニューは、やきそば、スープカレー、スペアリブ揚げ、ご飯。
施設長のソリカさんが、自ら味を付けてくれました。
3日目にして、「はじめておいしいご飯にありつけた」と、仲間から評判のランチ。
ランチのあとは、「エコバック」のワークショップ。
情操教育がまだまだなカンボジア。
楽しくかわいく作ることで図工の楽しさをもりこみつつ、
再利用の大切さを伝えていただきました。
日本から新聞紙を持参し、折り紙などを使い新聞紙のバックをデコ。
ファッションショーに見立てて、
仲間たちがバックを持ってウォーキング・ランウェイしていたのが印象的でした。
その後は、少しカンボジアのことも知りたいよね、という流れで、
全員でアプサラダンスのレクチャー!
指の使い方、難しかったけれども、みんなで踊れて、文化体験ができました。
その後は、ラジオ体操をやったり、日本の歌を歌ったり、楽しい時間を共有しました。
お別れのときはくるものです。また会いましょう!
2/17 朝日鑑賞!早起きした甲斐があり、完璧なお日様と会うことができました!
今日一日、強烈なお日様の予感ですが、
遺跡観光ではみなさん倒れることないようにお守りください!
南大門、バイヨン、ライ王のテラス、、、よく歩きました。
午後は、たびのクライマックス、アンコールワットの観光。
汗だくになりながら、回廊に立ち、古のときを重ねました。
今回は、夕食の後に振り返り、日ごろ大学や家族と話すことの無いテーマで、
皆さんと語り合い、共有しました。
真面目すぎるテーマで、たまたま出会ったメンバーで、話し合う機会を旅の途中で持つって、意外とよい?!みたいです。
日ごろ出会うことのないこのメンバーで時を共にしたこと、
何か意味があるのかもしれませんね。
これから同窓会でお会いするのが楽しみです。
ご参加いただき、ありがとうございました。
これから参加をご検討のみなさまも、仲間と共に学んでみませんか?
カンボジア孤児院交流&アンコールワット6日間
http://eco.his-j.com/volunteer/tour/TF-NRF0001