ボランティア&スタディツアー旅ブログ​

こんにちは。インド企画担当の三橋です

3/9～19までの１１日間、インドスタディツアーに添乗員として参加をしてきました。

今回のインドに私が添乗として参加をした理由…

企画をしている私にも見たことのない、わからないことが沢山あったからです。

インドには７年前に行きました。それまでにも沢山アジアには行きましたがインドはまさに桁違いのカオスさと不思議な魅力に包まれた色々な意味で恐ろしい国、そんな印象。

そんな私も、マザーテレサの施設でのボランティアやインド人の一般家庭にホームステイをしたことはありませんでした。

今このブログをみていてマザーテレサに活動に興味ある人ならうなずいてくれると思うんですが、意外に施設の中でのことって探しても見つからないことないですか。

まずですね、写真がNGなんです。そして活動をするとわかるんですが、伝えたいことは沢山あるけども、それをおおっぴらに紹介するように詳細を書いていいものか…躊躇してしまうんです。みんなが必死に生きている場所なので。

そして１１日間のインドって…けっこう未知じゃないですか？（自分で企画をしておいて笑）食べ物は本当にカレーばかりなのか、体力はどこまで持つのか。

まず正式なツアータイトルは

『インド文化体験＆3都市での充実の観光付き！インド・マザーテレサ施設活動11日間』

3/9空港集合。今回は総勢13人（＋私）の１４人で１１日間に挑みました。空港でパチリ。

見てわかりますね。そうです、やっぱりマザーテレサのツアーは女性が多いです。そして年齢層も他のボランティアツアーに比べて圧倒的に幅広い。高校生から社会人の方まで参加します。特に多いのは医療・衛生関係、保育関係の仕事についている方です。将来のお医者さんのたまごちゃんもいるんですよ～優秀！

フライトはエアインディアで行きました。

『え-…日系がいい…』なんて気を落とさないでください！エアインディアは最新機材できれいですよ！もちろんここからカレーは始まりますが＾＾

初日はデリーでホームステイ。ホテルとは異なり全員同じ所には泊まれませんので2～5名ほどのグループに分かれて各家庭へ行きます。

私を含む３人を受け入れてくれたのはHISデリー支店で働くヴィッキーさん御家族！

イケメン！天使もいる！横は美人のホームマザー！そうです、ラッキーなことに日本語が話せます。笑。家庭によって異なりますが、基本的に会話は英語です。インドの人は日本人よりもずっとずっと多くの人が日常会話レベルの英会話が出来ます。

インドってとっても大きな国じゃないですか。その全土には沢山の民族もいれば、全く異なる言葉を話し人もいる。ヒンディー語もあればベンガル語もあればパンジャビ語も。

2014年３月からつかうことになった紙幣を見るとそれがすごくわかります。

10の下に羅列している文字。

全部インド国内で使われている言葉でそれぞれ＜10ルピー＞と書いてあります。それだけ沢山の言葉が存在しているんです。だからこそオフィスでの公用語は英語、となるわけですね。

言葉だけでなく何百もの民族や細かい宗派に分かれているインド。

ひとつの国家としてなりたっているのは奇跡に近いそうですよ。

話を戻します。お家に着くとまずはウェルカムドリンク。インドと言えば…そうチャイですね。

もうお世辞抜きに絶品。ちなみに家庭によっても味は異なります。私が感じたところだと、お母さんが作るととっても甘い優しい味、お父さんが作ると甘さ控えめジンジャー多め、な印象。笑

夕食はもちろんお母さんの手作り！そしてもちろんカレー。

中央にある野菜はピクルスみたいにレモンで野菜をつけたものですが定番の味のようです。これがとっても美味しい！

ちなみにインドといったらカレー！カレーと言ったらナン！！！と思うかもしれませんが、一般家庭ではナンは食べません。窯がないので焼けないようです。じゃぁ何を食べるのか。チャパティです。

翌日の朝食やランチは一緒にカレーやチャイをつくることも出来るんです！

野菜の買い出しに一緒にいって～。

たっぷりの香辛料を使って～。　　いえ、本当はパプリカしか使ってませんでした、辛いと私がいったので笑

お母さんに教わって～。

おいしくいただきました～。

宿泊する部屋はこんな感じ。

きれい！広い！ファンもあってちゃんと涼しいです。
参加をした３月はとてもいい気候だったのでそこまで暑くなかったのですがそれでもやっぱりファンは必須ですね。

ホームステイで気になる点…やはり日本人にはお風呂とトイレではないでしょうか。私も漏れなく不安でした

ちなみにデリーではバスタオルの用意もありました！しかしない家が基本なのでホームステイ滞在の場合は必ず持っていきましょう。もちろんシャンプーリンスなどの消耗品も。

ホテルではなく、一般家庭に泊まる、ということをお忘れなく。

あ、あと大きな日本との違いが！

インド人はシャワーを使いません

使うのは桶です。上の写真にあるようにバケツにお湯（むしろインド人は水らしい）を貯めて桶で流す。

シャワーは勢いが弱いみたいですね。ホテルもそうでした。心していってくださいね笑

ちなみにこれらはデリーでの滞在の様子。

この後３日間ホームステイしたコルカタはまた少し違う雰囲気です。

なんていうか…デリーが東京、コルカタが大阪、みたいな。どちらも車が沢山出交通渋滞しまくり。

正直申し上げまして、やはりデリーの方がエンターテイメント性とおもてなしがあります。笑

そういえば布団もタオルもなかったな。笑

その様子は次回～コルカタ・マザーテレサ施設ボランティア編～でご紹介

そしてお別れ…。

お散歩に連れて行ってもらったり、結婚式の写真を見せてもらったり、インドの食事情を聞いたり、幼稚園や学校事情、インド人みんなが感じる政府への思いなどホテル滞在をしていたらきっと知ることに出来なかった＜リアルインド＞を感じることが出来ました。

なんだか怖いと思っていたインドやインド人にも一気に親近感。

お父さんもいたり、ヴィッキーさんの弟さんもいたりと大家族で（写真一緒に取れなくて残念…）、ここの家庭は３世代で一緒に暮らしていたのだけれども、みんな真ん中にいる天使ちゃんにキスをしたり抱きしめたり、愛情たっぷりに接していました。

やっぱり家族に囲まれて、愛情たっぷりに育つことってきっと大切なことなんだろうな…とインドに来て改めて感じました。

お母さんは車が見えなくなる最後まで手を振ってくれました。必ずまた会いにいく、そう決意をしたインド滞在初日でした。

あれ、まだ初日？ここからがツアーの最大の目的マザーテレサ施設での活動の為にコルカタに向かいます！

ＧＯＧＯＧＯ～

それではまたマザーテレサボランティア活動編でお会いしましょう

次回は8.9月！

インド文化体験＆3都市での充実の観光付き！
インド・マザーテレサ施設活動11日間

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