夏に引き続き、この春も中高生と一緒に
『シリコンバレーで将来を考える旅』に同行してきました。
新学年へ上がる前の大切な時期、
親元を離れてシリコンバレーを旅した4人の中高生。
彼らはどんなことを学んだのでしょうか。
本日はその一部をご紹介致します。
1.言葉より伝えようとする気持ちの大切さ
ツアー初日、サンノゼに到着して最初の試練はお昼の注文。
アメリカでは有名なオーガニックのハンバーガーショップ in and out。
ここで各自注文をしてもらいました。英語は学校でやっているものの
実際に使うのはほとんど初めて。何度も聞き返されたり、違うものを
買ってしまったりとみんな苦戦しておりました。
2日目の現地高校生とペアを組んでのサンフランシスコ散策。
こちらも慣れない英語で緊張、苦戦しながらも、
気がつくと笑顔で楽しんでいる彼らがいました。
その後もことあることに英語を使う機会がたくさん。
バスで、ホテルで、食事の注文で。
初めこそスタッフを頼っていた彼らでしたが、
いつの間にか自分たちで先に注文するなど、
躊躇なく英語を使っている様子にこちらも驚きました。
そして最終日のスタンフォード大学院生とのランチ。
だいぶ話も盛り上がっており、ランチを終えた感想を聞くと、
「いっぱい話せた!」とみな満足顔。
たった9日間の滞在でしたが、彼らは英語でコミニュケーションを取る
ことに対しての恐怖心を克服し、むしろ思いが伝わることの楽しさを学びました。
帰国後もっと英語を勉強したいという声も多かったです。
2.失敗は恥ずかしくない
シリコンバレーと聞くと、ITやテクノロジーの中心というイメージがありますが、
それだけではありません。シリコンバレーの多様性をより理解してもらおうと、
今回は様々な分野の方にスピーカーとしてご協力頂きました。
弁護士、CFO、飲食関係、そしてテック関係の方々。たくさんの方々をお話を聞く中で、
共通していることはみなさん今のお仕事をされるまでに様々な失敗をされていること。
誰1人としてストレートに今のポジションには立っていません。たくさん挑戦して、
たくさん失敗して、だからこそ今がある。
失敗を恥ずかしいことと思わずに、まずは動いてみる。
動いてみなければ成功も失敗もわからない。
Fail Early, Fail Often
この言葉は、これからやりたいことに向けて挑戦しようとする彼らに
特に強く響いたのではないかと思います。
3.人と違うことをやってみる
日本では、同じ制服を着て、同じ勉強をして、みな同じように受験して、就職する。
しかれたレールの上を問題なくまっすく進んでいくのが良しとされている。
でもこれからは違う。いかに人と違う経験をして、自分の得意を極めていくか、
自分にしか出来ないことを持った人こそが評価される時代。
ユニークというのは最高の褒め言葉。
それは日本では批判をされるかもしれません。しかし、グローバル社会の今、
必要とされているのは誰にも負けないユニークさ。自分の好きをとことん極める。
その大切さを彼らは実感し、それを受け入れる社会があることを知った彼らは強い。
その他にも、9日間で学んだことはたくさん。
毎日のリフレクションでアウトプットはしましたが、新学期が始まった今、
改めて日々の生活とリンクすることが多々あるのではないかと思います。
次の出発は夏休み!!
ユニークな人々がそれぞれのフィールドの最先端で活躍するシリコンバレー
あなたの将来の選択肢がぐっと拡がる。
そんな旅へ思いきって参加してみませんか?
【スタツアカレッジ】
中高生向け 2016年夏出発!今から始める中高生のためのスタディツアー準備
を開催します!!
2016年5月15日(日) 14:30-17:00
新宿界隈(詳細未定)
*** コンテンツ ***
夏休みに新しい一歩を踏み出せるよう、まずはスタディツアーカレッジに参加してみては??
スタツアカレッジの申込はこちらから▼
もっと世界を感じよう!
■facebook: http://goo.gl/Ei1Yc
■twitter: https//twitter.com/intent/user?screen_name=his_vol_study
■instagram: https://instagram.com/his.study/