遺跡 2016.12.27

カイロからこんにちは!!!

前回、はダハシュールまでの道のりで終了しました。

いよいよ今回はレッドピラミッドをご紹介いたします。

本題に入る前にピラミッドとは何なのかを少ない知識を絞ってご説明させて頂きます。

まず、ピラミッドの定義ですが、

「角錐の形をした古代のピラミッド」となり、

L1210789

エジプトにそれに該当するものは100基を超えています。

ピラミッドの代名詞となっている、「ギザの3大ピラミッド」以外に100以上のピラミッドがエジプトにはあります。

その内のいずれかは確実にあなたの、古代に馳せる思い、冒険心をくすぐってくれるでしょう。

人類はなぜピラミッドのような四角錐の巨大建造物を建造したのか。

四角錐である意味、又は巨大である意味は謎に包まれています。

人類を魅了し、今まで数々の推測がなされてきました。

有名な説として、聖書に書かれている「ヨセフの穀倉庫」や、ノアの洪水の際に使用された貯蔵庫など、キリスト教やユダヤ教に端を発する説や、

近年ではギザの3大ピラミッドをオリオン座の三ツ星に見立てた、などの説が有名です。

それでは、本題に戻りましょう。

今回ご紹介するレッドピラミッド(またの名を”ノースピラミッド”)は、

P1000468

第四王朝前期(紀元前2613年頃 - 紀元前2494年頃)に建造されたと考えられています。

屈折ピラミッドの約一キロ北に位置し、高さは104m、傾斜は43度で、

内部への入り口は地表から28mの北側に位置しています。

P1000470

約63mにも及ぶ通路を進んでいくと、

そこにはなんと!!!!

かなり長くなりましたので、今回はここまでにします。

次回は内部について更新しますので、ご期待ください。

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