遺跡
2017.03.17
カイロからこんにちは!!!
今回は上エジプトのルクソールにあるカルナック神殿をご紹介致します!!!
カルナック神殿とは神殿の集合体の事を指す言葉です。
その中でもアムン大神殿はエジプトで最大規模の神殿です。
その全景はギザの3台ピラミッドに負けず劣らず、まさに圧巻です。
上空から見るとこんな感じになっています。
敷地の大きさもさることながら、一つ一つの石造や彫刻の精細さには目を奪われます。
質と量を兼ね備えた観光地なのであります。
カルナックの神殿集合体のほとんどを占めるアムン神殿に祀られているアムン神は、
元々小さな部落のテーベ地方(ルクソール近郊)の神でした。
その後、テーベ地方の発展に従って、太陽神ラーと結合して国家の最高神になりました。
古王国時代には王自身が神だったのですが、新王国時代になりファラオはアムン神の庇護の下にあるものとされ、
その為、歴代のファラオがアムン神信仰の土地に、神殿、オベリスク、神像などを寄付した結果、
カルナックは大きな神殿集合体になりました。
スフィンクス参道を通り、
神殿の中でも一際圧倒されるのが大列柱広間です。
中には彩色の残った柱もあります。
また、カルナック神殿では毎晩「音と光のショー」が開催されています。
観光客に大人気で、カルナック神殿観光には欠かせない内容になっています。
日によって様々な言語でショーが行われており、日本語でのショーも開催されています。
詳しくは下記URLをクリック!!!