
皆様こんばんは
ボランティアスタディツアーデスクの久松です。
前回、私達デスクのスタッフ佐藤が、
連休中に、弊社社内有志で携わったボランティア活動記を
エントリーしておりますが、
こちらをご覧の皆様の中にも、実際に連休を利用して
東北へ赴いた方も、おられるのではないでしょうか・・・?
先日の新聞記事で、こんな記事がありました。
「東日本大震災 今後何ができる/GW後のボランティア活動」
GW中は学校や会社が休みのため、各地からのボランティア参加者が
非常に多く集まったものの、当然連休が終われば、
それぞれに仕事や学生の方であれば授業もあり、
同じようには活動ができなくなってしまう・・・。
そんな中、社員からの声を反映し、企業によっては期間限定で
ボランティア休暇取得制度を新たに設けたところも出てきているようですが、
実際にはボランティア休暇制度がある企業はどのくらいなんでしょう?
厚生労働省の「平成19年度就労条件総合調査」によると、
ボランティア休暇がある、と答えた企業は全体のなんと3%弱・・・。
従業員1千人以上の会社では20%近く、
企業の規模が大きくなるほどさらに導入率は高くなるようですが、
それでも日本の大半の会社には、これまでそういった制度がなく、
希望する社員は「有給休暇」をつかって、活動をする他なかったのですね。
しかし「自分達のできるボランティアをして、誰かの役に立ちたい」という
気持ちがあっても、限界がありますよね・・・。
やっぱり公的機関や企業の”後押し”は不可欠なんです
(クールビズや節電対応、育児休暇制度などがそのよい例ではないでしょうか?)
今回の震災がキッカケで、
より多くの企業や団体、学校でボランティア休暇制度が導入され、
意欲のある人が、それぞれのできることを、
必要とされる場所で、できるときに生かす、
さらにもしかしたら、それがまた日常の生活(学業や業務)にも
よい効果を生み出す・・・。
そんな循環が自然になるといいですよね
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もっと世界を感じよう
行くことでしか見えないもの、今だから感じられること、
新しい自分に出会う旅、新しい仲間と出会う旅
H.I.S.海外ボランティア・スタディツアー
http://www.his-j.com/tyo/volunteer/index.html
担当:久松
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