2016.02.22

【9日間で、中高生の眼の色が変わる体験】

スタディツアーで中学生や高校生と話す機会がありました。

彼らは自分の意見や気持ちを伝えるのがちょっとニガテ。どう思ったか聞いてみてもなかなか話してくれない様子。あれ思春期反抗期

確かに親御さんも「うちの子は思春期なんです~」なんて言ってたような・・・そういえば私も中高生だった頃はよく親に反抗してたな~。

彼氏いるの!?なんで結婚してないの!?とアラサー心をグサグサと突き刺す女子達。笑

そしてこちらが声をかけてもひたすらクールで無反応な男子達…笑

こんなんで大丈夫かなと心配しながらもスタディツアーを通して私が感じたことを話すと、「私もそう思った!」と答えてくれるみんな。

あっなんだ~話してくれるじゃん!と思ったのもつかの間。そう思う!しか言わない子と、「なんかまじめっぽくて気持ち悪い~」と茶化す子にわかれる。

やっぱりアラサー相手じゃ心を開いてくれないのか…と落ち込む私。

次の日、スタディツアーで書いてもらっている日記のようなノートを見るとあんなに茶化してた子やそう思うしか言わなかった子が、自分の思ったことをびっしり書いていました。

えっどうして!???やっぱり恥ずかしかったの?

一緒に旅をしていてなんとなくわかりました。

中高生の時期って周りと一緒な事がスタンダードなんですよね。

周りと違うと仲間外れにされたり、いじめにあったり、

勉強ができる子がすごくて、スポーツができる子がすごくて、

友達と違うことをしてると変人扱いされたり、親が経験してないことは経験しづらかったり。

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スタディツアーに参加していた子達は生活環境や文化の全く違う世界を見て、そこに住む人たちと触れ合う事で

「人と違う意見を言っても大丈夫なんだ」

「勉強とかスポーツとか、学校で評価されることだけがすべてじゃないんだ」

「間違っても失敗しても、やらないよりやった方がいいんだ」

と感じていたんだなと思いました。

それって彼らの将来にとって、大切なこと。

旅をすればなんでもいいというわけでもなく、海外にいけばそれでいいというわけではなく、

大切なのは、

親や先生以外の自分とは全然違う世界で生活しているオトナに出会うこと

Photo

「自分の気持ちを伝えたとき回りが共感してくれる、質問をしてくれる。それがうれしかった。自分の意見を伝えることが楽しくなった。」

「失敗は悪いことじゃなくて、今よりももっとよくなろうとした結果だから、これからどんどん失敗していこうと思った」

「才能があるかないかよりも自分がやっていることが好きでいられるかどうかが大事だと思った。」

百聞は一見にしかず。

まずはこの動画を見て確かめてみて下さい。

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