2016.03.07
鎌田安里紗さんによる、カンボジアツアーレポートです▼
カンボジアツアーは、こんなメンバーでいってきました!
北は青森、南は福岡、全国各地から集まってくれた16~23歳の女の子たち!
みんな同世代だからめっちゃ仲良くなって楽しかったな~
同窓会をひらいてまた会いたい
今回のツアーのメインイベントは綿花摘み体験
誰もが必ず毎日身につけている洋服。
「衣食住」という言葉があるけれど、服をまとうこと・食べること・暮らす場所があることは人にとってとても大切です。
〝ファッション″と呼んでしまうと生きるうえでの飾りとかおまけ、プラスαの存在に感じてしまうけど、服を着ることってもっと根本的に人にとって大切なことだよね身につけることでいろんなパワーを得られるって意味でも
そうはいっても、普段の暮らしのなかで服の存在は当たり前で、つくられるプロセスにはなかなか目が向きにくいもの。
買うときも値段とデザインを重視してしまうよね。
だけど服も、食べ物や他の物と同じように、どこかで誰かがつくったもの
今回はそのルーツをたどる旅でした
服の素材はいろいろあるけれど、今回たどったのは「綿(コットン)」。
綿の服ってきっとほとんどの人が身につけたことがあるはず。
その綿をずっとたどってくと、こんな風に、大地から生えてるんです当たり前なんだけど、なんかとてもびっくりしてしまうんだよね
「服って植物だったんだ~」
ぽろっと話してくれたメンバーの声に納得。
物として接してる服だけど、自然と繋がってるし、地球と繋がってるんだね
虫もいるよ~殺虫剤使ってないから
綿花とったら虫もくっついてくるからみんなでわーきゃー言いながら摘みました(笑)
でも意外とみんな平気で頼もしい
炎天下、もくもくと摘んでいい汗かいて、ランチはみんなで木のしたで
この木がなんだかすごいパワーがあってね、気持ちよかったな~~
畑へつづく道のりも、風が心地よくて
実はこの場所、もともとは地雷原。
内戦で埋められたたくさんの地雷でここで暮していた人びとも被害を受けてしまったんだけど、少しずつ、時間をかけて地雷を撤去したんだそう。
実際に埋まってた地雷。
地雷で足を失ってしまった人びとも、また誇りを持って働けるようにと、ここを綿花畑にしてコットンを生産しています。
ちなみにわたしがこの日履いてるデニムはPeople Tree×Leeのオーガニックコットンデニムこちらのオーガニックコットンはインドから
その畑もいつか見に行きたいなぁ。。
そんなこんなで、オーガニックコットン摘み体験をして、服と地球の繋がりを再確認したのでした
ありちゃん