3月もあっという間にひな祭りが過ぎ

一週間がすぎ

たまーに桜が見え隠れするような季節ですね。



今日は少し、ひろーいお話しをしようと思います。

例えば自分が「もっているもの」を考えてみましょう。

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うーん、服、お金、家、

家族、友達、仕事、

家に帰ればご飯もある。

手、足、声、頭、髪の毛、心、野望、

あとなにがあるかな...

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少し考えてみてください。



わたしとはまた違うものを、きっとみんな持っていますよね。

携帯、車、恋人、博士号、ダイビングの免許、

わたしはもっているけど、違うだれかは持っていないものもきっとあります。



I have ~.



I am ~.



これらは全く違う概念。

私は携帯を持っているけど、

わたしは携帯そのものではないですね。



これをちょっと頭において

「障害」について考えてみると。

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Aさんは障害をもっているけど、

Aさんは障害そのものではないですね。



アメリカでは、障害のある人をBeing(障害者)ではなく

Having(障害のある人)ととらえる傾向があるんですって。

これ、なるほどな~と思って、

ぜひ紹介したかったんです。

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▼「障害者」じゃなく「障害のある人」という視点から障害者差別解消法を考えてみませんか?

http://www.huffingtonpost.jp/maho-takase/handicap-discrimination_b_9388096.html?utm_hp_ref=japan

(HAFFINGTON POST: 



4月から、【障害者差別解消法】という法律が施行されます。

そこで記事から、一部引用させていただきます。



****

これは、障害を理由にした差別をなくして、

障害のある人もない人も共に生きる社会を作ることを目指した法律なんです。

(中略)



それに「障害者」を優遇や特別扱いする為の法律ではなく、

障害のある人が社会で生きて行く上で

その人が抱える障害ゆえに難しい事を社会の問題としてとらえて解消し、

障害のある人がない人と同じように同じ社会で

当たり前に過ごせるようにしましょうという法律なんですよね。

ここでポイントになるのが先に説明した、

(中略)

大切なのは、「何の障害をHaveしているか=何に困っているか」なんですよね。

例えば、障害のある人には障害の影響を受ける部分も

受けない部分もありますよね。

その「影響を受けない部分」にまで配慮があればそれは優遇・特別扱いになり、

障害のない人から不満が出て当然だと思うんです。

この法律で保障していることは

「障害の影響を受けている部分」に配慮することなんですよね。

障害者だから配慮されるべき、ではなく、

障害があって困ってることに配慮や支援を提供して、

障害がある人も障害がない人と同じように過ごせるようにしましょう、

同じように社会参加できるようにしましょうというわけなんです。

*****

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みんなもっているものは違うのだから、

別にそれをどうのこうの言うのではなく

~をもっていなくて困っている、

~をもっていて困っている、

という人に手を差し伸べよう、という。



私もお金をもっていなかったらつい

周りの人に助けを求めてしまうしな...



みんなが、そうやって

これをもっていない、もっているから

ちょっと助けて!って周りの人に

簡単に言えて、

あ、そうなんだ、手伝うねー!っていう

社会になったらいいですよね。

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スタディツアーデスクでも

何かできたらいいよなあ。

なんて思いながら、、、、




よっしゃ、今週もがんばろrock



wrote by K



★スタディツアーデスク

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