Kuzuzanpola(クズザンポーラ!)
いきなりですがこの言葉、どこの国ものかわかりますか?
正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
黄色とオレンジのPOPな色の背景に、大きな龍が特徴的な国旗、
ブータン王国
のこんにちは!の挨拶でした。
今日は『幸せの国』として知られているブータン王国の思わず『へぇー』と言っちゃうような豆知識をお伝えします。
①『幸せの国』ブータン、そう呼ばれる所以は?
『幸せの国』ブータン、このワードは何となく聞いたことあるし、ブータンといえば『幸せの国』と思いつく方も多いのではないでしょうか?
ではなんでブータンが『幸せの国』なのでしょうか?
GNH(Gross National Happiness/国民総幸福量)
ブータンはこの指数が世界でも非常に高いです。
そもそもこの考えを世界に発信したのもブータン、国民総生産(GNP)よりも大切な国家理念として提唱。経済成長も重要ですが、それは自然環境や伝統文化、家族や友人、地域の連携との調和がとれたものでなければならないとする考え方です。
この考えの基、働く人の9割が農民で、国の大半が自給自足に近い暮らしを行なっています。その中で、ほとんどの野菜は無農薬で栽培され、人々は民族衣装を身にまとい、伝統建築の家屋に住みます。
↑日本で言う井戸端会議でしょうか?とってものどかです。
↑どこか日本の田園のような風景ですね!コスモスが綺麗です
ちなみにブータンのGNPは世界の中でも非常に低く、貧困国として位置づけられています。
それにも関わらずGNHは世界トップクラスと言われています。
きっと『幸せ』ってお金や物質的なものだけではきっとないんだなって思います。
まーったりとしたスローライフ。私も忙しい毎日から抜け出して経験してみたいものです。
②世界で唯一『○○』の国
実はブータンとってもエコな国としても有名です。
それは・・・
世界で唯一『禁煙』の国なんです!
外国人の入国には一人1カートンの持込が許されていますが何と課税が200%!!
なかなか徹底しています・・・。喫煙者の方はお気をつけください
また,国土の森林面積の割合を60%以上に維持することを定め,森林や伐採業務を国有化。
自然環境保護を国是とするブータンは,近年のエコロジーの流れもあって世界から注目を浴びているのです!
↑美しい山、川に囲まれています
③ ブータン国王から『ダショー』の称号を唯一手にした日本人
『ダショー』
ブータンで『最高に優れた人』の意味のとってもスペシャルな称号です!
実はこれを外国人で唯一手にした人物が日本人なんです!
その名も『西岡 京冶』さん
またの名を『ダショー・ニシオカ』!!
この方です!
ではなぜそんな称号を日本人である彼が与えられたのでしょうか
彼は1964年、海外技術協力事業団(現JICA)の農業専門家としてブータンに派遣されました。
実はブータン、その当時ほぼ鎖国状態にあったんです。外国人の観光客が受け入れられるようになったのも1974年。
まだ国交も結ばれていなかった頃、西岡氏は稲の栽培技術や新しい品種をブータンに持ち込み、現地で指導を重ね、2年の任期が終了した後もブータンにとどまり指導を続けました。
その甲斐あり、並木植え、という手法のお米作りをブータンに広げ、ブータンの農業近代化に貢献しました。
1980年、西岡氏はその貢献を高く評価され、国王から「ダショー」を、外国人として初めて贈られたわけです
1992年、西岡氏は現地で亡くなったのですが、ブータン全土から多くの人々が集まり、その死を悼んだそうです。
そして今も尚、「ブータン農業の父」として、ブータンでダショー西岡を知らない人はいないといわれています!
実はこんな昔から日本とブータンって深いつながりがあったんですね!
最近でも東日本大震災の際、国王は大震災発生翌日の3月12日、被災者の安全を祈る式典を主催。 18日には100万米ドル(約8千万円)の義援金を日本に寄付してくれました。
とっても親日な国、ブータンです
以上!ブータンの『へぇー』と言っちゃう豆知識でした!
1回くらい『へぇー』と言ってくださったら嬉しい限りです!
↑こんな無邪気な笑顔の子ども達に出会ったり、
↑美しく青く広い空を見たり、
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