カンボジア添乗記も第3弾となりました!!
今回のお伝えするのは、スタディツアーで訪れた場所をご紹介!!
私たちが訪れたのは、観光だけでは、知ることのできないカンボジアを見に。
NPO法人 SALASUSUは、カンボジア発のファッションブランドを展開しながら、近隣に住む女性たちの雇用を生み出し、教育サポートを行っています。
2018年4月に、児童買春、児童労働問題の解決に取り組むNPO法人かものはしプロジェクトより、カンボジア事業部が独立を致しました。
工房では、経済的に困難な背景を持ち、教育の機会に恵まれなかった彼女たちにモノづくりを通じての学ぶ場を提供してます。
今回の訪問では、まずシェムリアップ郊外にある工房を訪ねました。
SALASUSUでは、バッグやサンダル、ポーチなど様々な製品を作っております。
作った製品には、作った方のスタンプが押されており、作り手の存在を感じられます。
印象的だったのは、働いている女性たちの顔です。
ミシンを使って製品を丁寧に縫い合わせたり、真剣な表情で作業をしていました。
そして、何より活き活きと誇らしげに仕事をしています。
普段買ったものは、なかなか作り手を想像することができませんが、
作り手を身近に感じることができ、買ったものが特別なものになりました。
一通り、工房を見学させて頂いた後は、
農村での生活を知るために、そこで働いている女性の自宅へ🏠
カンボジアでは、よく見られる高床式の自宅でした。
お風呂場は特になく井戸水を使って体を洗うことや、雨水を生活用水として利用するなど、日本とは当たり前ですが、違う環境に参加者も驚いていました。
参加者からカンボジアのある分野の教育についての質問がありました。
その子は、その分野を学んでおり、貧困地域での教育に興味があったようです。
話を聞くと、学校では、その分野のことを学んだことはなく、自分の母親から教えてもらったとのことです。
カンボジアの貧困の要因にもなっているポルポト時代での大量虐殺により、多くの知識人が殺されてしまい発展が遅れたと言われて要ります。
母親からの教えも、少し曖昧なところがあり、そういった部分でも教育が行き届いてないことを感じました。
他には、SALASUSUに働く前の仕事のことや普段の生活のことなど、異国での生活を垣間見れます。
SALASUSUでは、いろいろな背景を持って、働いている女性たちがいます。
中には、参加者と年齢がそう変わらない女性も
同世代の異国の人が何を感じ、どんな生活をしているか、
それはもしかしたら将来を考える上で、何かのきっかけになるかもしれません
次回はいよいよ子ども達との交流の様子を~