サワディーにゃお
みなさま、お元気でしょうか、メオダムです。
日本は危険なくらいの猛暑だそうですね。
熱中症とかにならないよう、この夏は日本より涼しいピサヌロークへ避暑にいらっしゃいませんか?
さて、メオダムは先週末、スコータイ歴史公園で開催されました「ミニ・ライト&サウンド ショー」を見学するチャンスがありましたので、ご報告させていただきます。
タイでは毎年11月の満月の日にローイクラトンというお祭りがあります。
夜にバナナの葉や茎で作った小舟にローソクを立てて、水辺に浮かべるイベントで、とってもロマンチックなお祭りなんです。
このお祭りはスコータイ時代(13-15世紀)にスコータイで始まったとされており、現在はタイ全土で行われるイベントとなっています。
その中でもスコータイでは、発祥の地ということもあり、盛大なローイクラトン・フェスティバルが開催されます。
そして、そのフェスティバルのメイン・イベントがライト&サウンドショーで、何百人ものキャストがライトアップされた遺跡を背景に、スコータイ時代の時代絵巻のようなショーを展開していきます。
とっても迫力があり、きわびやかなショーなんですが、このミニチュア版が7月と8月にあるタイの連休期間中特別上演されています。
夕闇迫るころ、開場となります。
先着200名まで無料で見学できることになっていますが、メオダムたちは事前に優先入場できる予約を取っていました。
スコータイ王朝は、先住民や支配民族であるクメール人との戦いの中から生まれます。
3代目の王様、ラムカムヘーンの時代には、とても繁栄し、仏教文化が栄え、タイ文字が考案されたりしていきます。
ひとびとは平和で楽しく暮らしていました。
リタイ王の時代になると、天国、地獄そして現生という3つの世界観を基にした法律が整備され、「悪いことをしたら地獄に落ちる」といった考え方が生まれます。
ローイクラトンは、スコータイ王夫妻みずからが水に感謝することから生まれてきます。
それは、神聖にして厳かな儀式のようなものでした。
その後、スコータイは新興国であるアユタヤ王朝へ吸収されて、消滅してしまうのですが、しかしロークトラトンをはじめとしてスコータイから始まったタイの文化は現代にも受け継がれていますと言った内容をショー形式で伝えています。
ショーの時間は約40分ほどですが、十分に迫力のあるものでした。
でも、本当のことを言いますと、11月のローイクラトン・ファスティバルでのショーと比べると1/10くらいの規模です。
逆に言えば、ローイクラトン・ファスティバルのショーはこの10倍くらいのパフォーマンスを楽しめます。
メオダムのいますH.I.S.ピサヌローク支店では、8月12日と13日にもショーの優先入場権を持っております。
もし、このショーを見に行きたいという方がありましたら、ぜひツアーへご参加ください。
[H.I.S.タイランドのツアー]
https://his-bkk.com/thailand-event/#elementor-toc__heading-anchor-4
また、ツアーはちょっとと言う方は、メオダムクラブを通じて、お問い合わせください。
スコータイで開催されますローイクラトン・イベントへのツアーが販売開始されました。
以下のページなどから確認できます。
https://his-bkk.com/thailand-event/
または