サワディーカップ
私はピサヌローク支店のリュウです。
今日はピサヌロークの軍鶏(しゃも)を紹介します。
タイにはあちこちに軍鶏がいます。
でも、ピサヌロークには特別な種類の軍鶏がいます。
この軍鶏はとても強い種類です。
さらに、タイの歴史にも出てきます。
この軍鶏の歴史を説明すると、今から500年前ぐらいの話です。
時代はアユタヤ時代です。戦争の時代と呼ばれています。
タイはミャンマーと戦争していました。
ミャンマーはピサヌロークへ来襲してきました。
ピサヌロークは占領されてしまいました。
ミャンマーはたくさんの人や動物や価値がある物などを奪いました。
たくさんの人の中にはナレスワンという将来タイの英雄になる9歳の子供がいます。
ナレスワンは人質として、ミャンマーへ行きました。
ナレスワンはミャンマーで土地の子供と仲が悪かったようです。
ある日ナレスワンが軍鶏を戦わせる場所に行きました。
そこで軍鶏の戦いを応援しているミャンマーの王子を見つけました。
仲が悪いから、口げんかしました。
次に出会った時、「軍鶏で戦おう」と言われました。
それから、ナレスワンは自分の軍鶏を持って来て、軍鶏の戦いが始まりました。
二人の軍鶏はとても強くて、互角でした。
結局、ナレスワンの軍鶏の方が勝ちました。
この軍鶏の名前は「ピサヌロークの軍鶏」と言います。
でも、軍鶏でミャンマーの王子と戦って、「ナレスワン軍鶏」という名前を名付けました。
ナレスワン軍鶏の特徴は尻尾が白いことです。
この理由でもう一つの名前は「白い尻尾」という名前です。
つまり、ピサヌローク軍鶏、ナレスワン軍鶏、白い尻尾の軍鶏の3つの名前があります。
ピサヌロークにはまだ色々な話があります。
次の話は次の機会に会いましょう。