サワディーカップ、ピサヌローク支店のメオダムです。

いまタイは新型コロナウイルス第二波で大変なことになってますね。

日本は、第三派が猛威を振るっているようですが、ここピサヌローク県は、現在までのところこの第二波での新型コロナウイルス感染者は発生していません。

おかげで、市内の飲食店やマッサージ店などほぼ通常通りの営業をしています。

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メオダムお気に入りの「空飛ぶ空芯菜食堂」も、満員御礼。

ビールもいつも通りに注文できます。

いゃー、ピサヌロークにいて良かった。

年明けから続いた学校閉鎖も、すでに解除されて、朝夕は学校へ子供たちを送り迎えする車で渋滞します。

第二波の影響が出ているとすれば、タイで最も美しいと言われる仏像、チンナラート仏を安置するワット・プラシーラタナマハタート寺院の礼拝堂が立ち入り規制が実施されています。

礼拝堂の螺鈿細工で装飾された大きな扉は開放されており、チンナラート仏を参拝されたい人は、扉の外側から仏像を拝むことになります。

Img_1095(この写真はコロナ以前に撮影したもので、礼拝堂内に参拝者がいっぱいいます)



さて、本日の話題はピサヌロークの新型コロナウイルスの話題ではありませんでしたね。

本日ご紹介するのは、スコータイ県サワンカローク市にあるストリート・アートです。

近年はバンクシーなど、ストリート・アーティストの作品が注目されるようになってきましたね。

タイでもときどき建物の壁や塀にスプレーで絵が描かれているのを見かけます。

無名のアーティストのモノもあるでしょうし、ただの落書きとしか思えないモノもありますが、今日ご紹介するのは、2019年9月にタイ政府観光局が周辺アジア諸国と協力して行った“Experiencing ASEAN POP Culture”というプロモーションの一環として、東南アジア各国からストリート・アーティストを招いて、サワンカロークの古い家並の壁に描かせたものです。

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この作品は、マレーシアのツァイ・ケンジさんが描いたものです。

くすんだ古い町家の壁にありながら、鮮やかな色使いが、強い日差しに映えて、トロピカルな印象を与えます。

この絵のモデルは中国系の女の子でしょうか、このあたりは古くから華僑が多く住み商売をしていた場所でもあります。

しかし、大都会でエネルギッシュにビジネス活動をしているか華僑たちと違って、この辺りの華僑たちが住む街並みは、時代から取り残され、古い中国風の伝統的な生活の中で、半分眠っているようなたたずまいを見せています。

目を閉じている少女は、そうした街並みと共通しているように見えます。

頭の上の刺しゅうを施したような帽子の上には、龍が乗っています。

中国の伝説上の龍にも見えますが、東南アジア一帯にむかしから伝わる水を司る蛇神ナーガにも見えます。

手に持っているのはマンゴーのようです。

サワンカローク周辺はマンゴーの産地でもあります。

もう片方の手に持つ瓶からは植物が伸びていてチョうに舞うチョウとともに生命力を感じさせます。

瓶には犬の顔が描かれていますが、この犬のデザインがツァイ・ケンジさんのシンボルマークなのだそうです。

よく見ると、右下にも赤い犬のオブジェが置かれています。

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でも、犬みたいですけど、なんだか龍のようにも見えますね。

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この辺りの町家づくりの建物は、一階が商店や食堂になっており、二階が住居になっています。

建物は何軒もの棟割長屋のような構造で、建物横の妻の部分はレンガに漆喰を塗り、表側は木造です。

一階の部分に庇(ひさし)が伸びているのは、香港などのある広東省あたりの建築様式と共通します。

 

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こちらはタイのチャクリット・タナンタクン(Jackkrit Anantakul)さんの作品で、抽象的なんですが、タイトルが付いていまして、“Love is here” となっています。

右手には魚が泳いでいるように見える部分は川なのでしょうか?

サワンカロークはヨム川のほとりにあり、100年前までは水運を使った交易で栄えた町でした。

とすると、この作品は地図なのでしょうか?

たくさんの文字によるメッセージも書き込まれています。

"LOVE YOU"、 "ETERNAL LIFE"、 "SAWANKHALOK"、、、

左手側はよりメッセージが多く書かれています。

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六角形をした模様が描かれています。

これは何をイメージしているものでしょうか?

メオダムは、このあたりは華僑の古い風習が残っているので、中国伝統の占い"風水"から来ている「風水八卦」かと思いました。

色合いも陰陽を表しているように見えるし、、しかし、よく見ると六角形です。

風水八卦なら八角形でなければならないはずで、風水とは関係ないのかもしれませんね。

さらに、右下の空色に塗られた三角形の部分、大文字、小文字を散りばめて、少し長めのメッセージがあります。

LOVE is Patient
LOVE is Kind
it Does not ENVY
it does Not Boast
it is not Froud

どこかで見たような、、、

40年近く前、英語の授業で習った聖書の一説ではないですか。

「コリント人への手紙」第13章
Love is patient, love is kind. It does not envy, it does not boast, it is not proud.
愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。

 

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こちらはカンボジアのアーティスト、ピープ・ター(Peap Tarr)とリサ・マム(Lisa Mam)の作品だそうです。

題材は、"Ramdul Flower"となっています。

この花はタイではラムドゥアンと呼ばれています。

チェンマイにあるカレー・ラーメン(カオソーイ)で有名な食堂の名前と一緒ですね。

それと、メオダムが今年の初日の出を見たルーイ県の山の名前もプー・ラムドゥアンでした。

このラムドゥアンという花、サワンカロークで見られる花だそうで、またカンボジアの国花とされております。

夜になると芳しい香りを放つと言われています。

メオダムはまだ香りを嗅いだことがないのですが、英語での名前を"White Cheesewood"と言うそうです。

まさか、カマンベール・チーズのようなニオイがするわけじゃないでしょうね。

 

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箸を持つ女性が写実的に描かれ、白黒写真を見ているような印象のこの作品はシンガポールのアーティスト、Ceno2さんによるものです。

彼はシンガポールを代表するストリート・アーティストだそうですが、その作品はシンガポールではなく、シカゴ、ニューヨーク、ロンドンなどで知られているそうです。(ウィキペディアより)

メオダムはもう20年くらいシンガポールへ行ったことがありませんが、なんとなく、活動場所がシンガポールでないというのが理解できるような気がします。

そして、この箸を持つ女性、東南アジアのどの街にもいそうな庶民階級の中国系女性と言うイメージを受けます。

狭い台所兼食堂で家族とともにテーブルを囲んでいる表情でしょうか?

それとも、屋台で何かヌードルでも食べようとしているんでしょうか?

Ceno2さんの作品は、もう一つありました。

このストリート・アートが描かれている路地の長さは、だいたい100メートルほどなのですが、Ceno2さんの作品は、その両端に位置しています。

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ムエタイ・ファイターでしょうか。

これから強烈なキックを浴びせようと跳躍している姿でしょうか?

それとも逆に、相手のキックを受けて倒れ込む姿なのでしょうか?

躍動感が伝わってきますね。

頭にはモンコンと呼ばれるお守りを巻いています。

そのモンコンの尻尾の部分が、下に流れているので、これは倒れ込む姿ではなく、飛び上がっていく姿なのだろうと、メオダムは理解しました。

これは刺青なのでしょうか、脇腹にはちょっとユーモラスな魚が描かれています。

この魚のデザインの起源、スコータイ時代にさかのぼります。

スコータイ時代の13世紀、タイ文字を考案したラムカムヘーン王は、石碑にスコータイがいかに豊かで平和なところをを示す「水に魚あり、田に米あり」を記しています。

そして、そのスコータイで作られた陶器、サンカローク焼き(スンコロク:宋胡録)は、スコータイ遺跡やシーサッチャナライ遺跡周辺に、窯跡が見られます。

サンカロークとはここの地名、サワンカロークと同義と言われており、くすんだ青緑色がかった灰色の釉に、濃紺の絵が入っている陶器が知られています。

そこに描かれた絵で、代表的な絵が、この脇腹に描かれた魚と同じデザインです。

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このムエタイ・ファイターの描かれた壁は、洒落たアイスクリーム屋になっています。

他がどこも古色蒼然たる商店ばかりの中で、この店は唯一アンティーク風といったイメージの店です。

ここのアイスクリームでもなめながら、ストリート・アートの観賞など如何なもんでしょうか?

サワンカロークには、このストリート・アート以外にも国立サワンカローク博物館があり、クメール時代の出土品やスコータイ時代の仏像や陶器などを見ることができます。

バンコク航空が発着するスコータイ空港からなら、車で20分ほどです。

また、ピサヌロークからは車で1時間半くらいかかりますが、バスの便もあります。

この新型コロナ・ウイルスの関係で、昨年から運転中止となっていますが、バンコクからピサヌローク経由、サワンカロークまで直通の特急列車もあります。(「ありました」かな)

 

追伸

H.I.S.ピサヌローク支店のホームページ、メオダム・クラブのメニュー設定を新しくしました。

コンテンツの更新がしばらく疎かになっていますが、このところピサヌローク支店はお客様もなく、時間ができましたので、また少しずつ、ピサヌローク周辺の見どころ紹介などを書き足していこうと考えてます。

そして、メオダムは、タイでの第二波も月末くらいには下火になって、来月下旬くらいには再びタイ国内旅行が自由にできるようになると思っています。

タイへ駐在員やその家族として滞在されている皆様、タイの文化発祥の地であるスコータイやピサヌロークを、コロナ明けには是非訪れてみてください。

そして、この春帰任される方は、絶対に来てください。

ご帰国後、タイがどんなところであったか、バンコクだけではなく、いにしえの文化から見ていただけるようメオダム、いろいろとご紹介したいです。

サワディーカップ、ピサヌロークのメオダムです。

今回もまたタイ東北部、イサーン地方のそのまた東北のはずれにありますブンカーン県の絶景ポイントをご紹介します。

 

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「クジラ岩」って聞いたことありますか?

タイ語では、ヒン・サーム・ワン(หินสามวาฬ)と言います。

タイ語での意味は、「3頭のクジラの岩」ということになります。

このクジラ岩はプー・シン(=獅子山)という山の中にあります。

ブンカーンの街から、車で30分ほど。

ウドンタニからだと200kmほどの距離があって、3時間以上かかります。

ブンカーン周辺は何千万年も昔、メコン川の浸食によって削られた砂岩の巨大な岩山が点在しています。

このクジラ岩もそうしてできたものと考えられていますが、果てしなく巨大な岩山です。

岩山全体は森に覆われていますが、あちこちに岩肌が露出しており、またその岩がまさに奇岩なんです。

変わった形の岩なら、世界中にたくさんあって、サル岩だの、ライオン岩だので珍しくもないでしょう。

クジラ岩だって、「まぁ、そんなクジラに似た岩だってあるだろう」と思われてしまうかもしれませんが、ここのクジラ岩は岩の形がクジラに似ているから凄いのではなく、その超巨大なクジラの背に立つことができるんです。

そして、その背に立つと絶景と言えるような景観が広がっているのを眺められるんです。

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では、前置きが長くなりましたが、クジラ岩へご案内してまいりましょう。

プーシン森林保護区の北側がクジラ岩へのゲートウェイとなっています。

森林保護区内での移動には、専用のトラックを雇うことになります。

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日本では考えられないことですが、タイではトラックをバスのように使うのは日常茶飯事で、小型トラックの荷台に乗り込みます。

10人まで乗れるということですから、ミニバスですね。

このトラックで山道を登っていきます。

道は最初の部分こそ舗装されていますが、すぐに未舗装の土の道となります。

乾季まっ最中の今、トラックが走ると猛然と土煙が上がります。

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ときどき山から下りてくるトラックに出くわします。

狭い道なので、どちらかが道の端に避けて、やり過ごします。

そんなとき対向車が巻き上げた土埃を浴びてしまうかもしれませんから、帽子をかぶるとかスカーフなどでほっかむりするとかした方が良いかもしれません。

そうして20分くらい走った、一番奥にクジラ岩があります。

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これがクジラ岩への入り口です。

ここを抜けて100メートルほど先に行くと、クジラの背に出ます。

3頭のクジラと言うのは、クジラのような岩が三つのあるからで、一番大きいのが「おとうさんクジラ」。

そして、それより小ぶりなのが「お母さんクジラ」で、一番小さいのが「こどもクジラ」と言うことらしいです。

最初は「おとうさんクジラ」。

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森の中を抜けたところで、突然視界が開けます。

ちょうど、クジラの尻尾の方からアプローチしてきて、クジラが潮吹きのために水面に背中を出したような感じで、ドーンと背中の上に立っていることを実感できます。

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クジラの背は比較的平らで、起伏はほとんどありません。

そのため、クジラ岩の側面は断崖になっています。

転落防止のための柵などはなく、「これ以上先は危険、出るな」と地下鉄のホームのように、黄色い破線が足元に引かれています。

もちろん、そんな感じですから、端の方へ行くと足がすくんでしまいます。

とにかく、眺望はとても良いのですが、とても高い場所なので、パラシュートでも背負わないと、怖くてクジラの背の端には近づけません。

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「この先、落ちたら死ぬぞ、早まるな」とどこかから声が聞こえてきそうだけど、それでもちょっと下を覗いてみたい好奇心は抑えられません。

抜き足、差し足、忍び足で前進を試みます。

あぁ、もうこれ以上ダメ、ムリ、、、ほふく前進しかないか。

そんなへっぴり腰のメオダムをしり目に、タイ人観光客たちは記念撮影に大忙しの模様です。

ジャンプをしてみたりバンザイしてみたり、様々なポーズを決めています。

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みなさんラインダンスよろしく一列に並び、片足上げて、ハイポーズ。

「お父さんクジラ」と並行して並ぶ「お母さんクジラ」の背中から、お父さんクジラの上でポーズを決めてる仲間の写真を撮るのも人気のようです。

二頭のクジラの間隔は30メートルくらいでしょうか、お母さんクジラの方が少し前を泳いでいる感じです。

ここでドローンでも飛ばして、上空から写真撮ったら面白い写真が取れそうだと思うのは私だけではないようで、ウーーーンという唸り声が響いてドローンが飛んでいました。

観光客がたくさん集まっているところなんで、ちょっと危険かなとも思いましたが、飛ばしたい心理には勝てなかったのでしょう。

で、メオダムもドローンを飛ばしたい心理に勝てそうもないけれど、そもそもドローンなんて持っていないし。

でも、このブログにもクジラ岩の上空から撮影した写真入れたいし、、、ということで安直にGoogle Mapの衛星写真を貼り付けてみることにしました。

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一番右側がお父さん、順番にお母さんクジラとこどもクジラです。

クジラが泳いでいるように見えますか?

お母さんクジラは、上から見るとちょっとメタボっぽいかな。

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このクジラたち、額の部分が角ばっているからマッコウクジラでしょうか?

それにしても、こんな危なっかしい場所が人気になるんですね。

落ちる人とかはいないのでしょうか?

例えば、雨の日とか、風の強い日とか、、。

背中に乗れるクジラは「お父さんクジラ」と「お母さんクジラ」だけで、「子供のクジラ」には乗れません。

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これが「こどもクジラ」です。

まだ子供だから背中に乗せないのかとも思えますが、またところ、背中の形状が両親と違って平らになっていません。

背中に丸みがあるから、乗ると滑って落ちやすいからかもしれません。

それに、頭の方は樹海と言う緑の海の中に半分突っ込んだ形になっているので、仮に背中に乗っても、眺望はあまり期待できそうにありません。

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このクジラの背中は背中に乗れる人数が制限されています。

たとえば「お母さんクジラ」の場合は50人までくなっています。

これは新型コロナウイルスの感染症対策で三密を避けるためだからなのでしょうか?

それとも、制限しないと過密になって、クジラ岩から落ちる人が出るからでしょうか?

まさか、50人以上だとクジラも重くて耐えられないなんてことはないでしょうね。

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以上がクジラ岩なのですが、ここのトラックはクジラ岩以外にも、「ゾウ岩」とか「門岩」とや「百の穴が開いた岩」などへも案内してくれます。

しかし、やっぱりクジラが一番人気。

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あー、タイだしぃ、ありがちだよねって感じで、これが「ゾウ岩」です。

確かにゾウに見えますが、「ゴリラ岩だよ」って言われたら、なるほどぉと思ってしまいそうです。

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これが「門岩」。

巨大な二つの岩が、門のように並んでいます。

はい、まぁ、それだけなんです。

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「百の穴が開いた岩」です。

大きな岩の表面に大小さまざまなサイズの丸い穴がたくさん開いています。

で、ここには転落防止のための柵がありました。

穴でつまづいて転落する可能性があるんでしょうね。

しかし、どこから見ても、周りは大平原(ゴムのプランテーション)。

地平線がくっきり見えます。

こんな真っ平らな地平線を見ていると、本当のところ地球は丸くないんじゃないか?

あの地平線の端のところは、クジラ岩とおんなじで超巨大な崖になっているんじゃないのかと思われてきます。

およそ2時間ほどのプーシン、ヒンサームワンのツアーでした。

メオダムは、ずいぶんと写真をいっぱい撮ってしまいました。

だって、あまりにも絶景ばかり、迫力ありすぎ。

でも、これらも3Dとかで立体的に写せればいいのですが、大迫力の景観も写真だと平面的で迫力が伝わりにくいですね。

やっぱり、みなさん実際にブンカーンまで来て体験してみてください。

メオダムたちは、そのお手伝いとして、ツアーをご用意しております。

大注目ブンカーンのクジラ岩と絶叫寺院!?北イサーン絶景ツアー1泊2日

このツアー、2月までならタレーブアデーンの「紅い睡蓮の湖」にも立ち寄りますよ。

メオダムからはこれが今年最後のブログになるかと思います。

1年間お世話になりました。

また、来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を!

サワディーカップ、ピサヌローク支店のメオダムです。

メオダムはこのところタイ東北部のウドンタニという街へ遠征していることが多いのですが、今回はその遠征の一環で訪れたブンカーン県のワットプートックをご紹介します。

ブンカーン県と言うのは、タイにある全部で77の県のうち、今から10年ほど前にノンカーイ県から分離して誕生した一番新しい県です。

なので、名前も聞いたことのない人が多いと思います。

このブンカーン県には、何千前年という時間をかけてメコン川の浸食により出来上がった変わった地形が点在しています。

主に巨大な砂岩の岩山なんですが、「自分が蟻ンコ」になったら、世の中こんな感じに見えるんじゃないかという世界なんです。

つまり、真っ平らな地面に、岩が露出しているだけなんだけど、アリから見たら、岩など超巨大に見えるわけで、それと同じように、人間様の世の中に「なんでこんなもんがあるんじゃい」と言った感じで、超巨大な岩山がドカーンと存在しているんです。

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典型的なのどかなイサーンの村の向こうに巨大な、岩山。

なんかショートケーキみたいに、垂直に切り立って、上の部分は真っ平ら。

へんな感じですよね。

この山の斜面、いや、斜面と言うより側面に筋みたいに見えているのが、岩山にある寺院の施設の一部なんです。

この岩山がプートックで、お寺がワットプートックです。

では、さっそくご紹介していきましょう。

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ワットプートックの入り口は、なんとなく動物園みたいな感じがします。

東北タイ、イサーンと言えば、そのシンボルみたいな動物は水牛なので、水牛のオブジェはわかるとして、ライオンのオブジェとかもあったりするんです。

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お寺の境内に入ると、緑のペンキを塗ったたようなグリーンの池があります。

家には現在製作中と言った感じで、白いパビリオンが浮かんでいます。

このプートック、近年タイの人たちに人気急上昇中で、多数の来場者があり、お寺も次々に新しい施設を増築中のもよう。

緑の池の手前には、新しくピカピカ、モダーンな仏塔も建っています。

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さぁ、このプートックに登ってみましょう。

下から頂上までの高さは140メートルだそうですからタワーマンションの40階くらいの高さに相当します。

下から見上げると、ゾクゾクしてきますね。

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このプートックの岩山、頂上まで7つの階層に別れています。

各階層へは木製の階段が付いているので、登りやすいです。

そして、岩肌が垂直に切り立っているので、その岩肌にやはり木製の桟道が貼り付いています。

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木製の桟道や階段と言うのがこんな感じ。

断崖なんてナマヤサシイもんじゃありません。垂直な岩肌に穴を開け、そこに支柱を打ち込んでるだけです。

大東亜戦争中に戦争捕虜や現地労務者に多くの犠牲を出しながら建設された泰緬鉄道の最難関、アルヒル桟道とおんなじような工法ですね。(アルヒル桟道も現在はコンクリートの支柱のようです)

登り口のあたりにはたくさんいたタイ人観光客も、階層を増していくうちに、どんどん脱落者が出て、第5階層あたりまで来るとだいぶ減ってきます。

ここのすごさは、木製の桟道や階段が岩にへばりついているということもありますが、柵や手すりの高さが低いということです。

身長186cmのメオダムなど、柵の高さが太ももあたりまでしかなりません。

そのため、「もしここで転んだら、柵を越えて、真っ逆さまだな」という恐怖が常に付きまといます。

なので、高所恐怖症の人にはお勧めできません。

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垂直に階層が設定されているので、上からの落石など落下物が当たったら大けがをしてしまうでしょう。

そのためか、危なそうなところには、簡単な屋根がかけられてシェルターになっています。

このプートックの階層の中で、いちばん景観が良いのは、第5階層と第6階層だとメオダムは感じました。

どちらの階層もこの巨大な岩山をぐるりと囲んでおり、一周できるし、下界の大平原を一望のもとに見張らせるのですが、特に第5階層には小さな支峰がわかれています。

上の写真に写っていますが、岩峰の上にお団子のような丸い岩が乗っかっていますが、プートック本体と支峰との間には、鉄製の橋がかけられており、空中で渡ることができます。

そして、その支峰には仏像がたくさん祀られて、聖域のようになっています。

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そのためか、この支峰へ渡るときには靴を脱いで裸足にならなくてはなりません。

また、支峰以外にも、第5階層には洞窟があり、そこもやはり仏像が安置され、天然の礼拝堂のようになっています。

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もともと、このプートック、観光客向けの観光地などではなく、ここのお坊様たちが厳しい修行をされ、人の近づけないような厳しい環境で静かに瞑想するための場所でした。

そのため、このような仏教施設や、またお坊様が山にこもるための小屋などが点在しています。

しかし、絶景ですよ。

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テーブルの上に登った蟻ンコにもし景色を楽しもうという趣味があれば、蟻ンコもあんなに働いてばかりでなく、きっと立ち止まって、景色を眺めたりするのもいるだろう。

私は働きアリではないので、眼下に広がる真っ平らなイサーンの大地を「うぉぉぉ地球だよぉ」なんて感じながら、眺めを楽しんでしまいます。

鳥になったら、こんな視覚体験もできるかとも思うのですが、違います。

鳥のように翼で空へ舞い上がるのではなく、足で登るから、この景観の感動はより大きいのだと思います。

突然、下世話な話になりますが、眼下に広がる樹海のような大森林は、天然の森ではなく、人工的に植えられたもの。

ゴム採取を目的とした巨大なプランテーションです。

ここブンカーンの主要産業は農業ですが、特産品は「かぼちゃ」とされていますが、生産量から言ったらたぶん天然ゴムが占める比率が高いのではないでしょうか。

第7階まで登ると、もう木製の桟道はありません。

この巨大な岩山テーブルの天板の上に出たことになります。

そして、ここではもう道が獣道のようになります。

木々が鬱蒼と生い茂っています。

その木の根や幹をかき分けながら、獣道を進みます。

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テーブルの天板ですから、テーブルの端に出なくては、眺望は開けません。

そして、平らな天板ですので、「ここが頂上」と実感できる場所もありませんが、テーブルの端には"View Point"とされている場所があります。

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写真の下の方に写っているのが、さきほど第5階層にあった団子見たいな岩を載せた支峰。

第5階層から見たときは、まん丸くて団子見たいな岩でしたが、こうして上から見てみると、「おはぎ」みたいな形に見えます。

そして、向かい側にも、こちらと同じくらいの高さのある巨大な岩山が見えます。

あちらもテーブルの上の部分に仏教施設のようなものが見えますが、そこまで登るための桟道や階段は見えません。

さて、あそこにはどうやって登るのでしょうか?

黄色い袈裟をまとったお坊様たちは、ロッククライミングでもされて登られるのでしょうか?

実は、プートックという岩山は2つあり、今回メオダムが登ったのはプートック・ノイという岩山で、向かい側にあるのは、それよりも大きいプートック・ヤイだそうです。

「ノイ」というのはタイ語で「小さくてかわいらしいもの」という意味で、「ヤイ」と言うのは「大きいもの」と言う意味です。

下から、この第7階層まで、登ってくるのにだいたい1時間ほどかかりました。

この季節、湿度は低く、風は爽やかなので、1時間も岩山と「格闘」した割には、それほど汗もかかず、楽勝でした。

下りは、さらに楽勝で、30分くらいで下山完了してしまいました。

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このワット・プートックまでは、ウドンタニの街から車で3時間少々、距離も200kmほどと近くはありませんが、絶景好きの方には、行くだけの価値かあるスポットだと思います。

これはまた次回にでもご紹介しようと思いますが、このプートックから車で30分ほどのところに、これまた絶景ポイントの「くじら岩」があります。

ブンカーン県、遠くて行きにくいところですが、一度は行ってみていい場所だと思いますよ。

ちなみに、我ピサヌロークの街から、ブンカーン県までは夜行の直行バスが、毎日1便出ています。

乗車時間は10時間ほどもかかります。

で、そんな不便なところを紹介されても困るという向きの方々に、H.I.S.バンコク支店で楽々参加できるブンカーン県絶景めぐりツアーが発売開始されました。

発売記念キャンペーンもあるようですので、このシーズン、ブンカーンで天まで昇ってみませんか?

大注目ブンカーンのクジラ岩と絶叫寺院!?北イサーン絶景ツアー1泊2日



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2021.01
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