ワールドカップ、盛り上がりましたね。
日本の活躍はもちろん、各国の戦いに盛り上がった方も多いのではないでしょうか?
ラスベガスには、2018年に出来たばかりのプロ・サッカーチームが存在します。
といっても、メジャーリーグ・サッカーではなく、いわば二軍、ともいえるノースアメリカ・サッカーリーグに属するチームです。
ワールドカップで盛り上がる中、二軍とはいえ、実際のサッカー観戦をしてみよう!と、ホームゲームを見に行ってきました。
場所は、キャッシュマンセンター。ネオンアーケードで有名なダウンタウンの近くにあります。
野球場として使われてる場所なので、ちょっとサッカー観戦には不思議な形です。
しょせん、マイナーリーグだし、そんなに盛り上がらないんだろうな~・・・・なんて思ってたのですが(失礼!)、意外や意外、、この日は6000人の観客がいました。
サッカーにつきものの、熱心なサポーターと、太鼓やラッパの鳴り物もしっかりある!
この音を聞くだけで、「おー、サッカーだ!」という気分が高まります。
ユースチームのキッズたちがアーチを作り、選手がそれをくぐる形で登場!
ちなみに、44番は日本の小林大悟選手。スタメンで活躍されてました。
マスコットキャラの「キャッシュ」。
明らかに、エルビス・プレスリーがモデルですが・・・
そこはかとなく、トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーを思い出すのは私だけでしょうか・・・?
国歌斉唱などを経て、いざ試合開始!!
と同時に、サポーターが色付きの煙を炊いて、一気に華やかな雰囲気に・・・・
と思ったのもつかの間、なんと、煙がモクモクと前に広がってくるではありませんか・・・
もはや試合もなにも見えない状態に!!
これじゃ、煙幕じゃないかー!!何の妨害だ~!!!
まぁ、少しずつ煙が薄まり、暫く経つと見えるようになりましたが・・・
特に注意を受けることもなく、お客さんも文句言うわけでもなく、
至って自由に観戦するアメリカンな雰囲気。
すごく珍しかったのは、なんと、前半、後半、それぞれの45分の中に、数分の休憩時間があること。
前半、後半の間に入るハーフタイムとしてのインターバルではなく、
45分間の試合中に休憩があるんです。試合中に、突如アナウンスが入り
「選手の体調を考慮して、このあと3分の休憩時間とします!」となるのです。
試合は夜ですが、ラスベガスは夜になっても気温は下がらず40度超えなど余裕。
これ、ラスベガス独自ルールなのか、こういう試合形態なのかよくわからないのですが、何しろ暑いのは事実なので、選手のためにもいいことだと思います。
観客も、その間トイレに行ったり、かき氷を買いに行ったり出来ますしね。
日本のオリンピックも暑さ対策が話題になってるようですが、
こうしたフレキシブルな休憩などを含めて対応するのも一案なのではないでしょうか。。
この日はめでたく、ラスベガス・ライツの勝利!!
ラスベガスのスポーツシーンは、まだまだ盛り上がりそうです。
BY:AY
野球のニューヨーク・ヤンキース、とか、バスケのロサンゼルス・レイカーズとか、
地元のチームが勝つと、街中がお祭り騒ぎのように盛り上がるプロスポーツ。
他都市で、街を上げた応援を見るにつけ、羨ましいなぁ、、と思ってきました。。
というのも、ラスベガスは、言わずと知れたギャンブルの街で
プロスポーツチームが出来ると八百長が生まれるのでは、、などの疑惑もあり、
他にも様々な理由で、それなりの規模にも関わらず、スポーツチームがない街だったのです。。
が、紆余曲折を経て、そんなラスベガスにも遂に、プロスポーツチームが誕生!
それが、アイスホッケーの「Vegas Golden Knights/ベガス・ゴールデン・ナイツ」。
・・・けれど、、、
スケートでボールを追いかける・・・そしてケンカが起きる、、位のイメージしか無いホッケー。
(ファンの方、スミマセン・・・)
果たして、ホッケーとは楽しいのか?
どうやら、シーズンが始まってから、順調に勝ち進んでいるらしいゴールデンナイツの試合を
ルールも何もわからない状態で見てきました。
場所は、ナイツ(ファンの方は、略してこう呼ぶらしいです!)の本拠地、T-Mobilアリーナ。
会場には、チームジャージやグッズを身に着けたファンも大勢いました。
へー、、ホッケーって、結構人気なんですねぇ。。。
会場に入ると、こんなタオルを貰えました。
どうやら、これを振り回して応援しよう、ってことみたいですね。
会場のファンを盛り上げるべく、オーロラビジョンに様々なものが映し出されるのですが、
これが、ラスベガスらしく豪華!
ブルーマンが壁を叩くと、ナイツのロゴがドーン!
ミラージュの看板ショーの1つ、腹話術師のテリー・フェイターのマスコットがホッケー選手に!?
ゴールキーパーとして守り抜くのは、コメディアンのキャロットトップ。
ラスベガス地元のミュージシャン、イマジン・ドラゴンも
レコーディングを抜け出してナイツの試合に駆けつける・・・
モトリー・クルーのボーカル、ヴィンス・ニールがナイツへの想いを語る語る・・
写真を撮り損ねましたが、他にも
ホッケーのボールがまさかの池ポチャ・・・って、ゴルフかよ?というツッコミはさておき、 シルク・ドゥ・ソレイユ「オー」のシンクロスイマー達が水の中で見事キャッチ!
とか
空を飛んでいくボールを、同じくシルク「ミステア」のアクロバット達が、空中キャッチ
とか。
キラーズが作った、ネバダの州歌、Home means Nevada がかかったりと
ラスベガスのエンタメ、全部ここに投入、なプレ・オープンの映像は、かなり見ものです!
チームマスコットのチャンス君(ゲッコーらしいです)も時折登場。
そして、おなじみの国歌斉唱。
皆さん普通に起立して、人によっては胸に手をあてたり、上方を見上げたり・・・
アメリカ人の愛国心を垣間見れる瞬間なのですが、基本的には、神妙に国家を聞くのが普通。。
が、途中に出て来る歌詞でNightという部分
(・・・Gave proof through the night that our flag was still there...)
それまで、じーっとしていた2万人の観客が、その部分だけ突如声を合わせて
ナイツッ!とか叫ぶんです!
これには、ビックリ!
しかも、ナイツッ、と言い終わったら、またシーンとして、歌を聞く、という。。
チーム名はKnightsですが、発音は夜のナイトと同じである事から来てるのですが
いつもなら、ちょっと退屈な国歌斉唱も、楽しめました。。
さて、試合開始・・・と思いきや・・・。
リンクがまさかのマッピング加工!写真だとあまりわからないんですけど、かなり迫力ある感じで、
盗まれた秘宝を取り戻す・・・(?よくわからない)みたいな、ストーリ仕立てで選手登場、です。
応援の掛け声は、ゴー・ナイツ・ゴー!
いい感じにビジョンが煽るので、とにかく盛り上がる!
そして、見事、ナイツがゴールを決め・・・
会場、狂喜乱舞! タオルを振り回して盛り上がります!!
細かいルールは何も判らずとも、あまり複雑でもなく
野球やフットボールのように入れ替えで止まったりする事も殆どなく
スポーツに疎い私でも、充分に楽しめました。
何より、会場の熱狂が楽しい!
「スポーツはあんまり~・・・」なんて人程、楽しめるんじゃないでしょうか。。?
ショップを見てみると、、ロゴの入った服やグッズが所狭しと並びます!
面白かったのは、オリジナルジャージが作れるマシン。
好きな背番号をいれ、名前も自分で指定が可能。
こんな風に、自分だけのユニフォームも作れるんですよ~
試合を見なくても、T-Mobilアリーナのグッズショップだけ入ることもできるので
お土産にもオススメです。
けれど、機会があれば、試合もぜひ!
HISではチケット手配も受けています。
興味のある方は、こちらからどうぞ~!
BY:AY
アメリカの大学生スポーツとして、全米中で盛り上がるのは、
カレッジ・フットボールと、バレーボール。
その2大スポーツの人気には劣るものの、
カレッジ・バレーボールの試合があったので、観に行ってみました。
観に行ったのは、ネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)と、
同じくネバダ州立大学リノ校(UNR)の対戦。
女子チームの試合です。
同じ州立大学同士のライバル対決なので、何かと盛り上がるに違いない!
試合があったのは、UNLVの敷地内。
大きなスタジアム「トーマス&マックセンター」は、
先日の大統領選挙の際、トランプVSクリントンのディベート大会が行われた場所です。
カレッジバスケの試合も、必ずココでやるので、
てっきりバレーボールも同じだと思っていたのですが
会場は隣接する小ぶりのスタジアム、「Coxパビリオンセンター」でした。
人気のバスケでも、女子チームだとCOXパビリオンで試合があるようなので
やはり、集客力・・・に応じた差があるようですね。。
頑張れ、女子~!
入場すると、壁一面に女子バレーボールチームの写真が。
UNLVのマスコットキャラ、である、HeyRev(白ひげのおじさん)もあちこちに登場。
会場に入ってみると、予想外に客席がまばら・・・。
でも、試合が進んでからバラバラと入ってくる観客も多かったので
試合終了時にはほぼ、埋まってました。
近くで見るバレーボールは、思った以上に迫力満点。
会場が小さいのも、返っていい感じです。
私自身、もう何年(何十年?)も、ちゃんとバレーボール観戦をする事がなかったので、
大昔のルールから変わっていることにビックリ・・・。
リベロが入ってたり、サーブ権がない方にも得点が入るラリーポイント制に戸惑ったり、
・・・ちょっとした浦島太郎状態です。
試合を見つつ、バレーボールの新ルールをググったりしてたのですが、
どれを見ても「リベロはサーブしない」という記述があるのに
目の前の試合では、リベロもしっかりサーブしています・・・。
が。・・・改めて、英語でLIBEROとしてググってみたところ、
アメリカの女子カレッジバレーボールではリベロもサーブが出来る、
という、特別ルールがあるのだそう。
バレーボール選手といえば、背が高いのが必須、なイメージがありましたが
リベロ制度のおかげで、背が小さくてもバレーボール選手を目指せる、というのは
色々な人に可能性が広がるのでいい事ですね。
女子バレー、という事もあって、会場には沢山の女の子が見に来ていました。
この中から、将来のバレーボール選手が生まれるのかもしれません。
残念ながら、UNLVは負けてしまいましたが、なかなかおもしろいバレーボール観戦でした。
※REBELESがラスベガス、PACKがリノ
BY:AY