
メオダムです。 4年ぶりくらいのご無沙汰してましたが、またブログを書く許可が下りました。
またダラダラと書いちゃうぞ!
ウッシシ・・
ということで、今回は牛です。
でも、これも久方ぶり登場のパーンポンさんがリバーサイドテラスで食べた「もんのすごく柔らかくってびっくりしました!」というビーフの話ではありません。
モー、モーの牛さんです。
大都会バンコクにも牛が住んでいます。
何を隠そう、メオダムの住んでいるアパートの近所で牛たちが放牧されてます。
摩天楼の立ち並ぶスクンビット通りからは考えられませんが、ラマ9世通りも日本人学校近くまで来ると、周囲は湿地帯や空き地が多くなります。
そんな空き地で牛たちが放牧されています。
メオダムがバンコクに住み着いた当時は夜になるとホタルも飛び交っていたんですよ。
さすがに現在はホタルを見かけることはなくなりましたけど、牛たちは元気に空き地の草を食んでいます。
日本の牛とは違って、やせっぽちの牛たちです。
雄牛は首から背中にかけて大きなコブがあります。
牝牛は優しい目をしていて、子牛たちもたくさんいます。
でも、牛たちの乳しぼりなどしている光景を見かけませんから、乳牛として飼われているわけではなさそうです。
すると、やはり食べられちゃうのかな。
メオダムのアパート前では毎日「牛追い」の光景が見られます。
たくさんの車が行き交うラマ9世通りを背にして、牛たちは"Going My WayなLife Style"を保っています。
メオダムもこの牛たちの生活態度に共感を覚えます。
広々とした緑の草原での放牧ではないけれど、都会の片隅で「足るを知る」牛たちは幸せそうです。
「足るを知る」とは、先に逝去されたラマ9世、プミポン国王がよく話されていたお言葉でした。
タイでは犬たちもよく道端で寝込んでいます。
犬たちがあんまりにも無防備に寝ているものだから、轢死体ではないかとドキリとさせられます。
バンコクの人たちは、一般的にあまり牛肉を食べません。
特に中国系の人たちは、道教の影響からか、農民を助けてくれる牛を食べることはタブーのようになっているようです。
H.I.S.のオフィスで働いてるスタッフの中にも「牛肉はダメ」って人が結構います。
もっとも、タイ語でお肉のことを「ヌア」と言いますが、通常「ヌア」と言ったら牛肉のことで、イサーンと呼ばれるタイ東北部へ行くと、牛肉が大好きな人が多いようです。
タイ南部料理として有名なマサマン・カレーも、本場物は牛肉のマサマンに人気があります。
牛は牛でも、タイの田舎に行くと、まだまだ水牛たちがたくさんいます。
水牛たちは田圃を耕したり、荷物を運んだり、よく働きます。
でも、バンコクでは活躍の場所がないのか、メオダムはバンコクで水牛を見かけたことはありません。
ネコのメオダムは初めて水牛を見た時には、その大きさにびっくりしました。
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これからもときどき書かせていただきます。
メオダムでした。