
サワディー・トンチャーオ メオダムです。
前回、メオダムはクロンタン駅を紹介しました。
ちっとも反響もなく、読んでくださっている方がいらっしゃったのかどうかもわからないのですが、勝手に続編を書かせていただきます。
本当なら、「好評につき続編発表」としたかったのですが、トホホ。
日曜日の朝、日の出とともにベッドから抜け出して、ジョギングへ。
ジョギングコース上にありますタイ国鉄東本線クロンタン駅。
この駅では毎週末に朝市が立ちます。
駅前での朝市は、クロンタン駅の隣、国鉄マッカサン駅(バンコクパレスホテル裏)でも開催されていますが、 ここクロンタン駅の朝市は、駅前ではなく、「線路上」です。
日本では先日、メオダムと同年配の女性タレント二人が線路上に立ち入って写真撮影したとかで「鉄道営業法違反」で書類送検されたとのニュースがあったようですね。
でも、ここクロンタン駅では写真撮影どころか、線路上の朝市が立っていてもお咎めがないようです。
どうして列車の行き交う線路上で朝市が立っているのかメオダムはまだ理由を確認していません。
しかし、この朝市、以前はごく小規模なものだったものが、最近どんどん大きくなってきています。
そのうちにガイドブックなどにも紹介される観光スポットになったりするかもしれません。
しかし、観光客向けの商品はほとんどありません。
ここで売り買いされている品物は、どちらかと言うと低所得者向けの衣類や食料品などが中心です。
では、そのクロンタン駅線路上週末朝市の様子をご紹介してみましょう。
衣類が超破格値で売られています。
あまりにも安いので盗品ではないかと疑ってしまうほどです。
いくら安くて気に入ったものがあったとしても、残念ながら屋外のしかも線路上なので「試着」をするわけにもいきません。
食べ物をその場で作って売っていますが、持ち帰りか立ち食い専門です。
何といっても、線路の上なのでイスとテーブルを並べるわけにはいきません。
ちょっと毒々しい色を着けたエビッ子やカニカマボコを使ったお寿司の屋台もありました。
写真の右奥には、パイナップルやまだ青いマンゴーをレール上に並べています。
青いマンゴーは、まだ未成熟で酸味があり、コリコリとした歯触りです。
タイの若い女性たちに人気のあるおやつでもあります。
写真左手前の佃煮のようなものが見えますが、何かわかりますか?
メオダムはまだ食べたことがないし、今後も食べるつもりはないのですが、自然食品として人気の出てきている昆虫たちです。
コオロギやバッタを油で揚げたものなど、最近はスナックとしてよく屋台で売られているのも見かけます。
女性にも人気があるようですし、サクサクとしてポテトチップのような食感とも言われています。
それにしても、こんなにたくさんの虫たち、とても野原で虫取り網で昆虫採取していたのでは集められないでしょうから、きっとどこかに「養殖場」でもあるのではないかとメオダムは想像しています。
昆虫食で鳥肌が立つようでしたら、この写真は無理かもしれませんね。
羽根をむしられた鶏と一緒にケースに入っている黒いホースのような物体。
メオダム、恐る恐る覗き込んで、思わず腰を抜かしそうになりました。
コッ、コッ、コッ、、(ニワトリじゃありません)
コブラ!
うーむ、コブラも食料品として売られているとは、、、もう絶句です。
もうガラクタとしか思えないようなものをフリーマーケット風に並べていたりもします。
こんなもの誰が買うんだろうかとメオダムには理解ができないのですが、それでも足を止めて熱心に見入っている人もいるようなので、やはり買って行く人もいるのでしょう。
日本ではなかなか見られない光景ですが、やはり観光スポットには程遠いかもしれませんね。
もし興味のある方は、ペッブリー通りとエカマイ通りが立体で交差するすぐ北側のクロンタン駅へどうぞ。
朝市は週末の朝だけです。
朝の時間の線路上は、15分~30分おきくらいに列車が通過しますので、十分注意してください。
メオダムでした。
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