サワディーピーマイカップ。
タイのお正月、ソンクラーンが始まりました。
新人スタッフ君もピサヌローク県の山奥にある田舎へ帰ってしまったので、今日はメオダムがブログを書かせてもらいます。※別にネコの手も借りたいほど忙しいというわけでもありませんが、今日はネコ支店長も出社してます。
ソンクラーン祭りはタイの人たちが最も楽しみにしているお祭りです。
特に他にあんまり娯楽のないようなタイの田舎町ですと、みんなはじけてしまっちゃいます。
子供たちは、待ちきれずに夜明けとともに道端に出て、水鉄砲で水掛け合いを始めてました。
大人たちは、午後になってからアロハシャツなど着こんで水掛け合いに参戦です。
H.I.S.ピサヌローク支店のある街のメインストリートにも、よしず張りができて、大きな水タンクやビニールプールを出して、もうみんなやる気満々。
小型トラックの荷台に水鉄砲抱えた人たちが乗り込んでます。
道端ではバケツを抱えた人たちが、待ち構えています。
無抵抗なモーターバイクに乗っている人など、絶好の餌食になってしまいます。
特に若い女の子の運転するモーターバイクは徹底的に水を掛けられます。
※ピサヌロークにはバイクの前半分を台車にしたような荷物運搬車が走り回ってますが、今日は荷物ではなくヒトを乗せて、水掛け合いの戦車になっています。
午後5時を過ぎると、メインストリートは交通規制がかかり、パレードが始まります。
ピサヌロークをはじめとしてタイの田舎町は、お祭りと言うとすぐパレードが行われます。
メオダムがピサヌロークへ来て半年、この間に何度パレードがあったことでしょう。
揃いの衣装を着けた女の子たちがタイの伝統音楽に合わせて踊りながらやってきます。
踊っている女の子たちにも容赦なく祝福の水がぶっかけられます。
お揃いでもなんでもなく、踊りもバラバラなただのおじさんおばさん、おばあさんたちで構成されているような一団もパレードに続きます。
ソンクラーン祭りのパレードとは「参加することに意義がある」とメオダムは理解しました。
タイの伝統衣装で着飾った一団も横断幕を広げてやってきます。
日傘はさしてますが、沿道からかけられる水からは守られてません。
パレードに付き物なのは、自動車にハリボテで飾りつけた山車で、キッチリとメイクしたタイ美人が乗っています。
でも、こんなに水かけられたらメイクも崩れてしまうんじゃないかな。
時刻はもうじき6時になろうとしていて、太陽もだいぶ西に傾いているけど、まだ気温は37℃。
このところ連日日中の最高気温は40℃に達していて、とんでもない暑さ。
パレードだって、水でもかけてもらわなきゃ、暑くてやってらんないだろう。
水をかけるほうも、かけられる方も、全身ずぶぬれ。
パレードで着飾っている伝統衣装はレンタルなんだろうけど、返却するときに問題にならないのだろうか?
パレードの中には仏像を乗せてくるものもある。
さすがに仏像には荒っぽい水のかけ方などせず、ちょろちょろと、ちょうど日本のお花まつりで仏像に甘茶をかけるような塩梅で水をかけている。
水をかける前後にもちゃんと合掌(ワイ)をしている。
本来、年長者を敬い、健康や幸せを願う水掛け合いとは、こんな水かけ合戦とは別物だったんだろう。
この山車の美人さんは、ピンク色の豚の背中に乗っている。
養豚業者組合かなんかの山車なのだろうかとも思ったけれど、今日はタイのお正月。
そして、今年の干支は豚である。
タイではイノシシではなく、豚年なので、豚も登場しているのだろう。
これから3日間、ソンクラーンの水かけ祭りは続くわけで、あんまり水をぶっかけられて祝福を受けたくないメオダムとしては、極力外出を控えなくては。
当面毎日オフィスに詰めていれば、安全と心得てます。
ピサヌローク支店のホームページが少しずつできてきました。
従来のGoogleさんの間借りから、H.I.S.タイランドのサーバーの中にやってきました。
メオダムも最近のWebの書き方など、まるで浦島太郎状態で、手探りしながら作っていますので、不具合も多いと思いますが、今後はこのホームページからも情報発信をしていきます。
H.I.S.ピサヌローク支店のホームページ http://www.his-bkk.com/phitsanulok/index.php
また、フェースブックも方向性がまだはっきりしませんが開始しました。
メオダムのフェースブック https://www.facebook.com/neko.meodam