H.I.S.Tours ピサヌローク支店
こんにちは
この4月から H.I.S の新入社員となったリュウです。
ソンクラーン祭りの時、私がピサヌローク県の山奥にある故郷、ナコンタイ村へ帰りました。
私の故郷は昼間はソンクラーンの「水かけ祭り」も行いますが、夜になったら、ラムウォン(รำวง)が行われます。
ラムウォンとは輪になって踊る日本の盆踊りと似たダンスです。
この踊りは現在も時々行なわれることがありますが、若いタイ人の中にはこのラムウォンがどんな意味があるか知らない人があるようです。
なぜならテレビで見たことがあるだけで、踊りの雰囲気を感じられませんから。
私も高校生の時にはこの踊りに全然興味がありませんでした。
とても退屈な踊りだと思っていました。
大学生になった時、この踊りに参加する機会があったのですが、最初はつまらない踊りだと思いましたが、そのうち『なんだか思ったより楽しい踊りじゃないか』と思えてきました。
今回ナコンタイ村へ帰ったついでに、写真を撮って行きました。
それに、この踊りを開催する目標はお寺が寄付を集めるためですので、会場はお寺の境内となります。
昔、お寺は出会いの場のようなところでした。今でも私の村ではまだそんな考え方が残っています。
これから、踊りについて説明します。若い男女にとってとても面白い踊りだと思います。
女性は決められたエリアで待機します。男の人はそのエリアにいる女性とカッブルで踊ることができます。
エリアの真ん中に鉄の棒がたてられており、その棒の周りを取り囲んで輪になって踊ります。
村の年長者たちは、昔はこの踊りのおかけで、結婚相手と出会える場所だったと言います。
そうした昔の若い人達がまたこの踊り設営を手伝ってくれて、
今の若い人に出会いの場を提供してくれるのが、この踊りのもう一つの目的です。
私も気になっている女性と踊りたいので、
今後もこのお祭りが消えないように、参加したいと思います。
いまでもこんなお祭りがも行われていますが、なかなか見かけることができません。
私の村ではまだこのお祭りがおこなわれているのは良かったと思います。
もちろんこのお祭りはタイ人でも外国人でも参加できます。
もし機会があったら、参加してみてください。
このお祭りは私の村以外でも行われているはずですから。
メオダム近況報告
精力的にワイシャツ姿で自転車で駆け回っていましたところ、どうやら「夏風邪」をもらってしまったようです。
「風邪はひき初めが肝心」とばかりにさっそく病院でお薬をもらってきました。
で、服用の仕方をよく見てみると英語とタイ語で異なっています。
英語では「就寝前」となっており、タイ語は「6時間ごと」です。
さて、どうしたものかな。