こんにちは
ピサヌローク支店のリュウです。
今日私はタイの国の中にどこの県でもあって、
各県に一つだけあるところを紹介したいと思います。
私はピサヌローク県に住んでいますから、ピサヌロークのを紹介します。
これはタイ語で『サウラックムアン』(เสาหลักเมือง)と呼んでいます。
サウラックムアンとは『街の柱』という意味です。
外国人が、サウラックムアンを見ると、
「これはお寺だ」と思うでしょう。
どうですか。お寺と似ていると思いませんか。
タイの神聖なところはお寺と似ています。
この形の建物を見ると、タイのお寺にあるクメール様式の仏塔と似ています。
建物の中にサウラックムアンという『街の柱』があります。
他の県でサウラックムアンの前を通る車は、
クラクションを鳴らして、サウラックムアンに挨拶します。
ピサヌローク県ではサウラックムアンの前でクラクションの音はあまり聞こえません。
だいたい皆はサウラックムアンに挨拶するために頭を下げます。
タイ人はスコータイ時代からサウラックムアンを大切にしています。
タイの国にあるサウラックムアンはどこも神聖なところです。
サウラックムアンを建てる考えは仏教の信仰ではありません。
この考えはヒンドゥー教の信仰です。
しっかりした家を建てたいなら、一番大事なのは柱でしょう。
どんなことがあっても、傾かないような家です。
しっかりした街になってほしいですから、「街の柱」の信仰を受けました。
街の柱の信仰はスコータイ時代から始まりました。
昔の人は街の柱があるところに住んいると、幸せな生活があると信じています。