サワディーカップ

産学連携プロジェクトの一環でタイ中北部の街ピサヌロークに来ているメオダムです。
今日は地元大学の女子学生にブログを書かせたら、二人とも同じところで食べたお昼ご飯のことを書いてしまいました。

しかも、豚肉だの鶏肉だの料理を食べてきたようですが、実は今週、このピサヌロークをはじめ、タイ全土で「ギンヂェー」という菜食週間に入っています。
主に華僑系の人たち中心の習慣ではありますが、町中あちこちに「ヂェー」と書かれた黄色い旗を掲げた食堂が目につきます。

ヂェーとはたぶん「斎」という字を当てるのだと思いますが、精進料理を指しています。
タイの精進料理は、お肉を使わずに、お肉や魚そっくりな総菜を作ってしまいます
日本の精進料理で、そんなものはおでん種の「がんもどき」くらいしかないのではないでしょうか。

いや、ほんと本物のお肉やお魚そっくりに作ってあるので、感心させられます。
タイ人よりもタイ人らしくありたいと思っているメオダムは、ギンジェー習慣を尊重して、ピサヌロークの病院通り、棺桶屋近くの精進料理専門店でお昼ご飯を食べました。

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今日のメニューは油揚げと野菜の炒め炒め物に、精進料理のラープ(本来は肉のたたきの和え物)をご飯に載せてもらいました。
これで激安30バーツ也。
しかも、冬瓜風味のスープが付きます。
※1.ラープはなんだかカップヌードルに入っている「謎肉」を彷彿とさせるものがあります。
※2.精進料理なのでナンプラーやオイスターソースも使われてません。

そうそう、ピサヌロークに来てうれしいのは、チャーハンでもガパオライスでも、ほとんどの一膳飯屋でご飯ものを頼むと、無料のスープが付いてくることです。
バンコクでスープのサービスがあるのは、カオマンガイ屋くらいではなかったでしょうか。

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こちらは先日食べた、精進料理で、右側に見えているのが、プラトゥーと呼ばれる見た目がアジそっくりな魚を真似た豆腐を使った精進食材です。
※3.プラトゥーはサバの仲間だそうです。

ピサヌロークでも、バンコクでも、是非この期間中にタイの精進料理を召し上がってみてください。

この学生たちが皆さんの旅のアシスタントを務めるプログラムやってます。
https://activities.his-j.com/TourLeaf/THS0007/

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