こんにちは
リュウとパオです。
今日はチャータウィ(จ่าทวี)民俗博物館を続けて紹介します。
チャータウィ民俗博物館の中には建物が1番から5番までありますが、
紹介するところは 3 番目の建物で、この建物は2階建てです。
でも、今日は 3 番目の建物の 1 階を説明します。
この建物の中には動物の昔の罠や玩具や日常生活の道具を置いてあります。
クラタイクートマプラオ(กระต่ายขูดมะพร้าว)です。クラタイ(กระต่าย)はウサギで、
クート(ขูด)は削ることで、マプラオ(มะพร้าว)はココナッツという意味です。
これはココナッツからココナッツの果肉を削ります。
ココナッツの果肉を削ってココナッツミルクを作ります。
ココナッツミルクはタイ料理の材料の一部です。
エァプ(แอบ)は服をしまう物で、竹から作られました。ネズミとゴキブリから服を守ります。
大体エァプの中にいい香りの花を入れます。例えばジャスミンやイランイランなどです。
というわけで 服から花の香りがします。
ポックロック(ปกหลก)は牛と水牛の首に付けます。
牛と水牛が動く時にポックロックから音が出ます。
動物がどこにいるかどうかわかるのに使います。
フンライガー(หุ่นไล่กา)はカカシという意味です。フンライガーはどこの国でもあるはずです。
でもこれはタイのフンライガーです。
カーイダックラタイ(ข่ายดักกระต่าย)はウサギをとる罠です。カーイ(ข่าย)はネットで、ダック(ดัก)はとることで、クラタイ(กระต่าย)はウサギです。
イーハン(อีหัน)は蛇をとる罠です。蛇がいる穴に罠をおいて、
穴から蛇が出る時に、頭だけ出られます。
体は出られません。理由は体が頭より大きいからです。
それで、蛇の体はイーハンにそのまま付きます。
これはタイの昔の貨幣です。スコータイ時代からアユタヤ時代までポットトアン(พดด้วง)という貨幣を使いましたが、ラーマ5世の王様は国際化のためにコインを使わせました。
ポットトアン(พดด้วง)は英語でbullet coinで、日本語で弾丸コインと呼ばれます。
3 番目の建物を紹介し終りましたが、面白い物はまだありますよ。
次は3番目の建物の 2 階を紹介する予定です。
チャータウィ民俗博物館